「まだ途中」の私が感じた、無意識に助けられる瞬間

2025年8月4日 |


ゴルフを続けていると、
「なぜ今のはうまくいったんだろう?」という瞬間が、ふと訪れることがあります。

意識して狙ったわけではないのに、クラブがスッと走ってボールが理想のラインを描く。

そのとき、自分の中では何も「意識」していなかった。
ただ構えて、ボールに向き合って、打っただけ。

振り返ると、私の場合、こうした“無意識の力”が働くのは、
「こうしよう」と頭で固めずにプレーできているときです。

逆に、何かに囚われていて、「うまくやろう」とするほど、
体は固くなり、普段の自分らしい動きが出なくなってしまう。

私はまだ試合で大きな成果を出しているわけではありません。
でも、その途中だからこそ、こう思います。

無意識は、練習や経験を積んだあとに、静かに顔を出してくれる。だから本番では、それを信じて任せてみてもいい。

もちろん、任せきるのは怖いです。
「これで本当に大丈夫かな?」と不安になります。
その不安を抱えたままでもその一歩を委ねてみると、
時々、自分でも驚くようなプレーが生まれます。

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この記事を書いたのは

寺嶋 慶介

寺嶋 慶介

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