ラフでのライ(ボールの状態)の見極め

2009年8月27日 |

20090819_blog_kato.jpgまいど〜、加藤です!
さて前回に引き続き、ラフからのショット/アプローチのウェブレッスンです。

今回はラフからのショットで気をつけたいライ(ボールの状態)の見極めです。
ラフといってもその長さや密度は様々で、同じではありません。判断を誤ってしまうといくら良いスイングをしてもナイスショットどこか、脱出すら出来ない事もあります。実際の状況判断は経験が必要ですが、まずは基礎としてそのライとライに合ったクラブ選択を確認しておきましょう。

まず写真一番上がもっともボールが沈んだ状態です。ボールの高さよりも芝生が長くなっているこのケースでは、スイング中クラブヘッドには大きく負荷がかかり、振り抜く事さえも困難です。こんなケースではウェッジやショートアイアンを選択しましょう。

次に中段の写真はボールが半分沈んでいる状態です。この状態は上の写真に比べると負荷もすくないので、ミドルアイアンでも打つ事ができます。ただフェアウェイに比べるとやはり負荷が大きいのでヘッドスピードに自信がないビギナーやレディースはウェッジやショートアイアンがおススメです。

一番したの写真はボールが最も浮いた状態です。この状態ならば、ほとんど芝生の抵抗はありません。フェアウェイウッドやロングアイアンでも充分に打つ事ができます。ただ気をつけなくてはならないのは、地面からかなりボールが浮いているので、クラブが下を潜らないように注意しましょう。(この打ちかは次回にご紹介します)

ラフはスイング以前に、クラブ選択が非常に重要になります。
正しい状況判断で楽しいプレーをしてくださいね(^ー^)
レッスンでもラフからの状況判断を定点ショットを入れながら教えていますので、ご来場の際にはぜひリクエストしてください。

【Link】
加藤丈喜(かとうたけよし)→

近畿地区レッスンスケジュール→

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