こんな時どうする?『アンプレヤブルの処置』

2017年11月4日 |

みなさん、こんにちはko-seiです。
10月は台風の影響で雨も多く、ラウンドがキャンセルになった方も多いと思います。10月の分まで、11月12月に楽しみましょう!

ラウンドやコンペが多くなる年末にかけて、ルールの確認をしておきましょう!
今回のこんな時どうする?は『アンプレヤブルの処置』です

【アンプレヤブルとは】
木の根やブッシュ、バンカーのアゴなど球がウォーターハザード内にある時を除いて、コース上のどこでも宣言し、1打罰でボールを動かす処置ができる。

アンプレヤブルを行うには、まず同伴競技者に宣言をします!
処置の方法は3つあるので、ひとつずつ紹介していきます。

【処置の方法1】
ホールと球のあった箇所を結んだ後方線上にドロップ。後方であればどこまででも下がる事ができる。

今回のケースでは後方ドロップの場合、木が邪魔になるのでフェアウェイに出すだけでした。

【処置の方法2】
球のあった箇所から、ホールに近づかず2クラブレングス以内にドロップ。

右側は木が邪魔になるので、左側にドロップ。

グリーン方向が空いているので、グリーンを狙ってショット。

【処置の方法3】
ひとつ前にショットした場所に戻る
ティーショットだったので、ティーインググランドへ。

打ち直しはフェアウエイに行きましたが、戻るのに疲れた。。

この3つの処置からベストな処置を自分で選択して決めていきます。
今回のケースを例にしてみると。
400YのPAR4、最初のショットは右に曲がり、木に跳ね返り残り200Y地点の木の下。

<各選択後の結果>
【処置の方法1】ピンまで残り170Y地点のフェアウェイ。
【処置の方法2】ピンまで残り30Y地点のラフ。
【処置の方法3】ピンまで残り130Y地点のフェアウェイ。

今回の場合は2番目の処置が、1番安全で結果が良かったですね!
アンプレヤブルの宣言も処置も自分で決められるので、1打罰は悔しいですが良い処置を選んで前に進んでいきましょう(^^)/

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この記事を書いたのは

佐々木 康生

佐々木 康生

みなさん、こんにちはko-seiです。

今できる準備をしっかりと行なっていきましょう!

やまない雨はない。

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