ゴルフ アプローチ 必見!スピンのかけ方

2021年12月20日 |

こんにちは、toshiyukiです!
よくレッスンでもアプローチで「どうやってスピンをかけるんですか?」という質問があります。
ゴルフ中継でツアー選手達がスピンをかけてピンに寄せているのを見て「かっこいいなぁ」「自分もスピンをかけて寄せてみたい」と思っている方は多いと思います。
そこで今回はどうすればスピンのかかったアプローチが打てるのかをお伝えしたいと思います。

こうすればスピンはかかる!

ウェッジとボール選びが重要

スピンをかけたいならスピンのかかりやすいウェッジとボールを選ぶことが重要です。
まず、ウェッジですがスピンをかけてボールを止めるにはロフトの多いウェッジを選ぶ必要があります。
56°以上、ロフトがあれば問題無いと思いますがロフトが多ければ多いほどスピンはかかりやすいです。
ちなみに私は60°のウェッジを使っています。
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方ウェッジ
またアイアンのセット販売でついているウェッジはロフトの表記がされていないことが多く56°以下のものが多いので別で購入されることをお勧めします。
次にボールですが大きく分けてディスタンス系とスピン系に分類されます。
間違いなくスピン系のボールを選んで下さい!
以前はボールの箱にディスタンス系とかスピン系とか表記されていましたが最近は表記が無く分かりづらいと思いますので独断と偏見で私がオススメのボールを3つご紹介します。
・ブリヂストン TOUR B XS
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方ボールツアーB
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方ボールツアーBXS
・テーラーメイド TP5X
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方ボールテーラーメイド
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方ボールテーラーメイドTP5X
・タイトリスト ProV1
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方ボールタイトリスト
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方ボールタイトリストProV1

アドレス

ウェッジとボールが準備できたらいよいよ打ち方ですね!
まずはアドレスです。
打ちたい距離によってアドレスの大きさは変わりますが今回はピンまで30yd前後のアプローチを想定してお話しします。
スタンスは足一つ分開き少しオープンに立ちます。
ボールポジションは左足内側に置き、加重配分は左6:右4の割合であまりハンドファーストにならないように構えます。
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方アドレス正面
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方アドレス飛球線後方

テークバック

テークバックでの注意点はクラブがインサイドに上がり過ぎないように少しコックを使いながらテークバックします。
また腰が右に流れないように始動したらすぐに左足に加重していきます。
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方テークバック飛球線後方
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方テークバック正面

ダウンスイング

ダウンスイングではコックが解けないように左手首が少し掌屈した状態を保ちます。
そして体を左に回転しながら腕を同調させていきます。
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方ダウンスイング正面
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方ダウンスイング飛球線後方

インパクト〜フォロー

インパクトからフォローにかけて徐々にコックと左手首の掌屈が解けていきます。
この時、腕とクラブフェースがローテーションしないように気をつけて下さい。
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方インパクト
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方フォロー

フィニッシュ

フィニッシュではほぼ左足に加重し、胸がターゲットに正対しています。
クラブフェースは自分に向いた状態です。
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方フィニッシュ
GEN-TENコースレッスンスピンのかけ方フィニッシュフェースの向き

リズムとテンポがキーポイント

アドレスからフィニッシュまで細かく解説してきましたが最も大切なのはリズムとテンポです。
アプローチに限りませんがどんなに形が良くてもリズムとテンポが悪いと上手くいきません。
特にスピンをかけたい時はダウンスイング以降、クラブを加速させていく必要があるのでスイング全体のリズムが崩れないように少し早めのテンポでスイングしていきましょう!

いかがでしたか?
今回の記事を参考に憧れのスピンの効いたアプローチにぜひトライしてみて下さい!
何か分からないことやもっと詳しい話を聞きたい方はぜひレッスンにご参加下さい!
沢山のゴルファーをお会いできるのを楽しみにお待ちしています!(*^^*)

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の50歳でゴルフ歴32年、レッスン歴20年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

いよいよ、この季節がやってきました!
マスターズが開幕します!(≧∇≦)
今週は寝不足の日々が続きそうです!(笑)
でもレッスンはしっかりやりますよ!w
マスター達のプレーを見て良いイメージでゴルフを楽しみましょう!
レッスンで皆様にお会い出来るのを楽しみにお待ちしています!(^^)

週間アクセスランキング

  1. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 323ビュー
  2. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 274ビュー
  3. グリーンの硬さ気にしてますか?!硬さを測るコンパクションメーター(土壌硬度計)について 255ビュー
  4. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 200ビュー
  5. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 167ビュー
  6. こんな方にお勧め!パッティングのグリップ(持ち方)3選 160ビュー
  7. 2023年新ルール知ってますか? 137ビュー
  8. キャディバックの持ち方 131ビュー
  9. ゴルフ グリーンのスピードの計測方法〜スティンプメーターを使って〜 122ビュー
  10. シャフトクロスになる原因は右肘! 115ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る