球がハザード内にある場合の禁止行為

2010年6月23日 |

20100613_blog_yuki.jpgこんにちは、雪田です。
私の担当している東海エリアもいよいよ梅雨入り。ゴルファーにとっては少し厄介な雨ですが、最近の晴天続きで乾いたコースの芝生にとっては恵みの雨となりそうです(^ー^)

さて今回は簡単なルールをご紹介します。まずは写真をみてみましょう!
ボールは池を越えていますが、すぐ近くに赤杭があり、その杭と池の間でボールが止まっている事が分かります。
このようなケースの場合は写真のように、ソール(クラブヘッドの底の部分)を地面に付けないようにアドレスしなくてはいけません。もしソールを付けてしまうと2打罰(ゴルフ規則13-4 球がハザード内にある場合の禁止行為)になってしまいます。

赤杭とはウォーターハザードを示す杭です。ウォーターハザードというのはバンカーと同じように「ハザード」という領域のことです。「ハザード」内では地面や水面またルースインペディメントにクラブや手を触れることが禁止されています。ですからアドレス時にはクラブヘッドを浮かして構えなくてはらないのです。
もちろんウォーターハザード内なので、それができない時は1打罰でウォーターハザードの処置をとる事もできます。

もしボールが池の中にある場合でも水面にソールしなければ打ってもOKです。あの石川遼選手がやっていたあのウォーターショットですね!ちょっと難しいですけどね… (^-^;

レッスンではルールやマナーの事も易しく詳しく説明していますので、もし分からないルールなどがあればレッスンに来た際にリクエストしてくださいね!

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