コース上にある杭の種類

2012年9月20日 |

こんにちは、kazuです。
日暮れも早くなり、少しずつ秋の足音が近づいてきているのを感じますね。
間もなくゴルファーが待ちに待った秋。更にゴルフを楽しんでほしいと思います。

さて、今回のウェブレッスンでは、コース上にある杭の種類について説明していきたいと思います。皆さんも普段プレーをしている時に、色々な色の杭を見たことがあると思います。杭の色によって定義や処置の仕方も変わってくるので、今回のウェブレッスンを見て覚えてほしいと思います。

 

『白杭』=アウトオブバウンズ(OB)
・アウトオブバウンズを定める杭または線は白とすべきである(定義39)
・球がアウトオブバウンズであった場合、プレーヤーは初めの球を最後にプレーした所の出来るだけ近くで(打直し)、1打の罰のもとに球をプレーしなければならない(規則27-1b)

 

『赤杭』=ラテラル・ウォーターハザード
・「ラテラル・ウォーターハザード」とは、規則26-1bに従ってウォーターハザードの後側に球をドロップすることが出来ない位置にあるウォーターハザードまたはその一部のことである。
・球がラテラル・ウォーターハザードの中にあることが分かっている場合は、1打の罰のもと次の中から1つを選んで処置することが出来る(規則26-1)
a.最後にプレーした所の出来るだけ近くでプレーする(打直し)
b.球が境界を最後に横切った地点とを結んだ線上で、そのウォーターハザードの後方にドロップしてプレー。その場合後方であれば距離の制限は無い。
c.球が境界を最後に横切った地点、もしくはその対岸から2クラブレングス以内でホールに近づかない所ににドロップしてプレー。
『黄杭』=ウォーターハザード
・黄色の杭または、黄色の線で示されている場所はウォーターハザードです(定義60)
・その他にもコースが設定できるローカルルールとしてプレーを禁止することができる。
例)#ホールでプレーする打球が黄杭を超えた場合は、ボールの有無に関わらず、ボールがあると思われる所から平行に移動し、ホールに近づかない場所にドロップし「1打付加」してプレーを継続する。

 

『青杭』=修理地
・球が青杭または線で境界されている中に球もしくはスタンスがかかった場合は無罰で救済を受けることが出来る(規則25-1)
皆さんも普段プレーしていて、体験したことのあるものばかりだと思います。
またコースによって、ローカルルールを設定しているものもあるので、ラウンドの際にはスタート前にしっかりと確認しておくと良いですよ!
ルールに関しては、覚えておいて損になることは絶対に無いので、これを機にルールを覚えてスマートなゴルファーになってほしいと思います。
日頃のレッスンでもルールやマナーについてもレッスンしているので、分からないことがあればレッスンに参加した際に気軽に聞いてくださいね♪
皆様の参加お待ちしています(^0^)v

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