こんな時どうする?「目玉のバンカーショット」

2013年11月12日 |

みなさん、こんにちは!佐々木です。
今回のこんな時どうする?は『目玉のバンカーショット』です。
1年中、季節の影響を受けないバンカーは季節を問わず対応が必要で、ドライビングレンジとのギャップが1番大きい場所です。
そんなバンカーで、更に目玉…いやになりますね。20131106_blog_ko-sei01

ここで重要なのはクラブの使い方。SWはバウンス角をつける事とソール幅を広くする事で、砂に潜りにくいように設計されています。更にフェースを開く事で、更に潜りにくくなるクラブです。
このような目玉の状況では、ボールの下にクラブを入れたい為に逆に潜らせる必要があります。
砂に深く潜らせる為には、バウンス角とソール幅の影響を無くしたいので、写真のようにフェースを閉じてセットします。20131106_blog_ko-sei03
開いた時と、閉じた時の砂の深さの違い、わかりますか?20131106_blog_ko-sei02

【目玉のショットの基本的な対応】
1.フェースを閉じてセットする(深さによって閉じる度合いは変わる)
2.直接、ボールとフェースが当らないので、フェース面をターゲットに向ける必要はないが、少し影響が出るので、1ピンくらい右を狙う。
3.いつもよりも深く砂に入り、抵抗が強くなるのでスイングを大きくする。
4.オーバースピンがかかり、ランが予想以上に出るのでグリーンが広く、奥にバンカーがない所をターゲットとする。

【目玉になりやすい箇所&ボール】
1.バンカーの受けている箇所。(直角にバンカーに入った時に目玉になりやすい)
2.柔らかい砂のバンカー。
3.高いボール。(ボールの高さには個人差があるが、7I〜SWは気をつけたい。)
4.アゲンストの場合(ボールがバンカーに直角に入りやすくなる)

目玉のショットは、通常のバンカーよりも難易度が高くなります。目玉になった時の対応も必要ですが、ならないようにマネジメントすることも大事です。
目玉に遭遇してしまったら、まずは脱出を優先しましょう!20131106_blog_ko-sei04

ちなみに英語では『フライド・エッグ』と呼ぶそうです。
朝食に頼みたくなりますね(^^;)

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

佐々木 康生

佐々木 康生

みなさん、こんにちはko-seiです。

今できる準備をしっかりと行なっていきましょう!

やまない雨はない。

週間アクセスランキング

  1. 競技用スコアカードの書き方 76ビュー
  2. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 61ビュー
  3. 【夏のタイゴルフキャンプ2025】Vol.1 この夏、新たな舞台で!〜“タイでゴルフ”が特別な理由〜 57ビュー
  4. ゴルフ つま先下がりからはどっちに飛びやすいの? 55ビュー
  5. サブグリーンにボールが乗ってしまったら・・・ 32ビュー
  6. 軸(背骨)を右に傾けてスイング! 32ビュー
  7. 【夏のタイゴルフキャンプ2025】Vol.2 めぐる3つの名コース〜暑さを忘れる、快適と挑戦の舞台〜 32ビュー
  8. ハンディキャップ取得のためのスコアカードの書き方 ~コース設置のスコアカード~ 28ビュー
  9. シャフトの真上に親指をセット 23ビュー
  10. 《ゴルフとテクニック》Vol.3 バンカーショットが“ゴルフスイングの中心”である理由 20ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る