ボールラインの合わせ方

2013年12月3日 |

こんにちは!牧野佑司です。今年もあと残り僅かになりました。寂しいですね。
今日はパッテング時のボールラインの合わせ方についてお話しさせていただきます。

パッティングの時に非常に大切になるのは打ち出したい方向にフェースを正しく真っ直ぐ向けることです。そのために視覚効果を狙ったデザインのパターや様々な形のパターがありますね。僕がカナダでツアーを回っているときも練習グリーンでいろんな選手がフェースの向きを様々な練習器具や方法でチェックをしていました。

そこで皆さんもよくされると思いますがパッティング時にボールにラインをつけて打ち出したい方向に向けてセットして、そのラインに合わせてパターを構えていただく方法があります。世界中の色々な選手が実践していますし、そのための道具など本当にさまざまなものも発売されています。
ボールのラインを打ち出したい方向に合わせていかれる時の注意点をいくつかご紹介させていただきたいと思います。

1.まずボールのラインが真上に来るようにしていきましょう。横にずれるときっちり構えられなくなってきます。20131128_blog_yuji02

2.ボールのラインを決められたらその方向にシャフトを合わせて本当に打ち出したい位置にラインが向いているかチェックしてみてください。画像のように僕はラインに対して本当にしっかり打ち出したい方向に向けているのかをチェックしていました。このポーズをとっているとカナダツアーでは「サムライ!」と現地の選手に呼ばれていた時期もありました(笑)20131128_blog_yuji0120131128_blog_yuji03

3.そしたらそのラインを信じてフェースを合わせてください!

この時ボールの後ろからしっかり合わせられたつもりが、実際スタンスをとって構えるとイメージ通りに向いていないときがあります。それはボールをカップに向かって真後ろから見る傾斜やラインと、ボールに対してセットアップされた時に見える景色は違うからです。どちらが正確かというと前者のボールをカップに向かって真後ろにとられた方向、すなわちボールのラインの方向が正確だといえます。ですのでボールのラインを信じて打ってください。
もしその違和感に負けてしまうと自分がどのような方向に打ち出したかったのか?後ろから決めた打ち出しの方向がわからなくなりラインの読みが正解だったかどうかわからなくなってしまいます。ということは経験値があげられなくなり上達のスピードも遅くなってしまうということです。

とても大変なことですが僕もその部分でとても苦労しました。でもボールのラインを信じて打って外れたときは何かすっきりした気持ちにもなります。ぜひトライしてみてくださいね。あっ、ただスロープレーにはくれぐれもご注意ください(^^;

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!
ゴルフを楽しんでおられますでしょうか?
ゴルフってうまくいかないと苦しい時がありますよね。そんな苦しい時間を少しでも短くなるように。そしてゴルフが楽しい時間が増えるようなレッスンを心がけております。
もちろん土台からスイングを作ったりすることも大切と思います。
1番大切なのは皆さんそれぞれ決められた目標、希望されたものを実現できるように導くことであると考えてます。
コースレッスンの強みを活かしたコースでしかできない傾斜地やアプローチ、バンカー、パターなどだけでも皆さんの力になるようなレッスンをしています。
すべてはゴルフを好きになってもらえるように。ゴルフを楽しんでもらえるように。
皆様のレッスンのご参加心よりお待ちしております。

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