グリーン周りでパターを使ったアプローチの注意点

2016年1月17日

皆様こんにちわ!
1月より東海地区でレッスンデビューする寺西 大です。

今回は、グリーン周りでパターを使ったアプローチをする際の注意点を何点かご紹介します。

冬場になると芝の成長が遅くなり、ゴルフ場全体の芝生の状態が夏場と比べると薄くなります。薄くなればボールのライは浮く事が少なくなり、アプローチをする際にクラブのアジャストが非常にシビアになります。

なぜ難しくなるかというと、ゴルフクラブにはソールがあり、ソールにはバウンス角があります。バウンス角は通常サンドウェッジなど一番ロフトのあるクラブになればなるほど大きくなります。バウンス角が増えればソールが地面に着いた途端、クラブは跳ね返る機能があり、バウンス角で跳ねてトップのミスが出易くなります。
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このような難しい状態からの脱出方法として一番簡単な方法はパターを使用する事です。しかし、ボールの止まっている場所の状況に応じて注意しなければいけない事があります。

■ベアグラウンドのライ
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ベアグラウンドからの場合、地面が固くなっているためボールは抵抗をさほど受けずに転がります。ベアグランドから抜けるまでボールはほぼ減速しないため、タッチに気を付けましょう。

■芝が逆目のライ
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芝生が逆目の場合、ボールが逆目部分を抜けるまで芝生の抵抗を強く受けます。その抵抗を予測し強めのタッチで打ちましょう。

■芝が順目のライ
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芝生が順目の場合、上記の逆目とは違い芝生の抵抗をさほど受けません。逆目と順目をしっかりと見極め、芝生の抵抗をあまり気にせずに打ちましょう。

■下が砂地のライ
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砂地の場合、ベアグランドなどと違い地面は柔らかくなります。芝生が逆目のライと同様にボールへの抵抗を強く受けます。転がりが悪くなる事を想定し強めのタッチで打ちましょう。また、打つ前にクラブをボールの後ろにソールすると、砂が崩れボールが動いてしまう危険性があります。ボールの止まっている場所(傾斜途中など)に注意しましょう。

■薄いディボットのライ
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ディボットの場合、ディボットのアゴにボールが当たり跳ねる可能性があります。ディボットが深ければ深いほど跳ね上がりボールへの抵抗が強くなるため、跳ねる事を想定し強めに打ちましょう。

パターを使用したアプローチはダフリやトップなどの大きなミスは防げますが、ボールのライを確認し、その状況を判断しなければなりません。ボールの置かれている状況・ボールの通過する地面の状況をしっかりと確認した上で、タッチをイメージしストロークに臨みましょう!そうするとピンに寄る確率は格段に上がります!上記の点に注意し実践してみてください(^^)

1月23日(土)に名古屋グリーンカントリークラブにてハーフラウンドレッスンでレッスンデビューしますので、その際にも質問してくださいね!
また3月末までニューカマーキャンペーンも実施中です。沢山の方と出会えることが今からとても楽しみです!ご来場お待ちしております。

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