アプローチの距離感で大切な事〜ロフト、意識してますか?〜

2016年7月12日

こんにちは!栗木です。
梅雨はどこへ行ってしまったのでしょうか。。すっかり夏のような日差しですね。
夏が大好きな私ですが、それでも夏のゴルフは熱中症対策は欠かせません。みなさんもしっかりと対策をして夏ゴルフを楽しんでくださいね!

今回のウェブレッスンでは、私が最近気になっていることをお話ししたいと思います。
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それは「アプローチの距離感は本当にスイングの振り幅だけ?」と言うことです。
腰〜腰
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肩〜肩
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というように考えていらっしゃる方も多いと思います。もちろん距離に影響する大切なことです。。

私がアプローチを打つときに大切にしていることは、、
1.ボールの状況(ライ)のチェック。
2.ボールの落とし場所の状況
3.弾道やショット全体のイメージ!!
などです。色々な要素があるのですが、大まかにまとめるとこのような感じです。

そしてみなさんにもう一つ意識していただきたいことが、インパクト時のクラブのロフトです。
みなさんはアプローチのときに、
狙ったロフトでショットできていますか?
狙った弾道でボールを飛ばせていますか?

みなさんもショットの距離に応じてクラブを持ち変えますよね。当然ですがクラブを変えるとロフトが変わります。
アプローチも同じで、ロフトはとても重要な要素です
「あれ?距離感は振り幅とかじゃないの?」
このように感じる方も多いはずです。

スイングの振り幅やスピードも重要な要素です。が、上にあげた3つのポイントを処理していくと、、
「ボールが高く上がりそうだから大きく振ろう」
「ここはランがたくさん出そうだからスイングは少し小さめかな」
という感じで、弾道や全体のイメージができてくると振り幅は自然と変わってきます。
ゴルフは自分で結果をイメージし、そして結果を作るゲームです。

低いボールを打ちたければロフトを立てる
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高いボールを打ちたければロフトを寝かせて大きくする。
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下の写真はそれぞれの打ち出しのイメージです。
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ロフトを立てると青いアライメントロッドの高さに飛び出します。
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ロフトを寝かすとオレンジのアライメントロッドの高さに飛び出します。
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同じ振り幅でスイングしたとしても、打ち出しが変わってしまえうと距離が変わることがイメージできると思います。
このように狙った弾道を作るためにはインパクトのロフトがとても重要になります。
アプローチをするときには、
「このライからはどのようなショットになるかな?」
そして
「この状況ではこんなボールを打ちたいな」
と言うようなイメージを大切にして、そしてそのイメージに合わせたインパクトのロフトを意識してみてくださいね(^_^)v
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