ゴルフアプローチ〜片手打ちをマスターしてアプローチ巧者に〜

2020年2月1日 |


新しくGEN-TENのゴルフコーチとして入った河合亮汰(かわい りょうた)です!
皆さんどうぞ宜しくお願い致します!
関西のコーチとして活動していきます。関西地区の六甲CCと千刈CCでお待ちしております!
プロフィール

レッスンの告知も意味も込めまして、今回はアプローチのワンポイントをお伝えしていこうと思います!アプローチのスイング中では、両腕のバランスが大事になります。そこで僕が一番練習して欲しいのはまず「片手打ち」です!片手打ちがいかに上手にできるか、これが両腕がバランスよく動かすためのヒントになっていきます。

始動はフォワードプレスを入れる

難しいのが始動です。テークバックを上げていく時のきっかけとしてどのようにクラブと腕を始動すればよいかが難しいと言われます。

一度、左にフォアードプレス(予備動作)を入れながらテークバックするとスムーズにクラブと腕を動かすことができます。始動がスムーズになることによってリズム感がよくなり、スムーズに片手打ちができるようになります。

(クラブを先に動かすのではなく、矢印の方向に向けて左手の甲を5cmくらい動かして始動します)


(右手で片手打ちをする場合は、左手は右肩を抑えておいてください!そうすることによって腕と上体に一体感がでます。)

腕だけでクラブを上げる意識はNG

片手打ちをする時に気をつけて欲しいのは手を使ってクラブを上げないようにすることです。力のある人は特に手の握力と手首の力だけを使って上げることができます。そうするとオンプレーンにクラブが上がらずアプローチの小さな振り幅でもバラバラな動きになってしまいダブったりトップしたりしてしまいます!

(腕とクラブが一体となって動くイメージが必要です。このときやや肩回転の動きも入ります)

テークバックはクラブをシャットに

クラブヘッドは開かずに少しシャット目にテークバックするのがコツです。よく上がってしまう方向がインサイドになります。インサイドに上げていくとクラブが寝てしまう動きになり片手ではきれいなプレーンで打てません。

(このときにまだ地面にフェースが向いているイメージになります)

ダウンスイングはあせらずクラブの重みを感じて

せっかくトップまでいい形できたのにここで焦ってクラブを動かすとクリーンにヒットできません。スイングプレーン上を勝手にクラブが動いているような感覚が必要になります。クラブの重さを感じスピードを一定にして打つようにしましょう。

フィニッシュは腰よりも低い位置に

最後注意してもらいたいのは、フィニッシュの時にクラブヘッドを腰よりも高い位置に上げないことをです。この形で終えることができると手首でクラブを操作していない証拠になります。写真のような位置でクラブヘッドが止まると不安定な動きになる片手でもクラブを操作できていることになります。

(右手で打ってもこの位置で終われるようにしてください)

根気強く続けるとアプローチ巧者になります


この片手打ちの練習を練習場に行ったら右左5球ずつでもいいのでやってみてください。そうすればアプローチの安定感が増して冬芝でも恐れずにアプローチが出来るようになると思います。ぜひ皆さんトライしてみてください!

今回は片手打ちのアプローチのアドバイスでした。
皆さんどうぞ河合 亮汰をよろしくお願い致します!!

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この記事を書いたのは

河合 亮汰

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