ゴルフ上達のヒント!パター巧者になるための考え方

2020年2月25日 |

こんにちは norihiroです(^^)
季節外れの暖かさが続いていて良いですね!
このまま春、写真のような夏に早くなって欲しいものです(笑)

今回はパッティングについての考え方です。
パターで悩まれている方は参考にしてみてください。

■振り子で打つということは?

レッスンでも…
「肩でストロークしましょう」「振り子のように身体を使って打ちましょう」という言葉やアドバイスを耳にしたことがあるかと思いますが、これは振り子という運動がゴルフスイングにおける原理原則でもあり、パターが最も正確にその運動を体現されないといけないクラブだからです。

14本あるクラブの中で一番ボールに対して近くに立って目線の真下にあるボールを打つ単純なクラブであることは認識されていても中々パター巧者にはなれないものですね(笑)

■セットアップ

「振り子運動」を体現しようと思ったときにセットアップで何が大切だと思いますか?
それは出来る限り高い位置に「支点」を持っておくことが大切です。
例えば首の付け根や胸郭、喉仏など身体の高い位置にある部分に「支点」を設ける意識を持つとクラブと身体が一体となったストロークがしやすくなります。

■テンポと加速度

またパターには「テンポ」と「加速度」という考え方があります。
テンポとは…
テイクバックにかかった時間は切り返しとフォロースルーの時間と等しいという等速という考え方です。

これはパンチとは違い、切り返しからフォロースルーの方がテイクバックよりも長い距離を要しながらも同じ時間でストロークしていることを意味しています。

パター巧者はテイクバックのテンポ「1」に対して「2」のインパクトでスピードコントロールをしていく。イメージとしては(1.2..パン!)と打っています。

一方で加速度とは…
パッティングを安定させるのに、手元で加速させるのか?自然な振り子運動に委ねるのか?という考え方です。

パッティングの上手なプロを見てるとほとんどの選手はテイクバックもフォロースルーも小さいですよね?

パッティングの名手は切り返しの手前でポンと加速を入れています。インパクトで仕事が終わっているので、フォローを大きく出さない。

要するにインパクト前後の動きでいかに自然な落下運動になっているのか?が肝になるということになります。

以上のことからフォロースルーを大きく出す動きや意識は返ってパター精度を悪くしてしまう要因に繋がってしまうことになります(笑)

スコアにも直結するパター、少し意識を変えてみるとスコアも変わるかも!?しれません(^^)v

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この記事を書いたのは

井上 範大

井上 範大

こんにちは norihiroです(^^)
皆さん今年のチャレンジは何でしょうか?

私ごとではありますが、昨年の11月にアルバトロスを達成することが出来ました。
私もゴルファーとして、ここ2-3年間取り組んでいたことが最高の形となりました。

2024年はレッスンを通じて、取り組みから気付いたことや感じたことを皆さんに存分にお伝えしていきたいと思います。

また春からはアカデミア(3か月間プログラム)を開催する予定です。

皆さんもご自身の可能性に「ちゃれんじ」していってくださいね!

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