生活の質を高めるゴルフ

2021年1月30日 |


ゴルフについて思いを巡らせてみました。個人的な感想なので読み辛いかもしれませんがご理解ください。
最近、個人のサイトを立ち上げまして→terashimakeisuke.com
初心者の方へ向けた記事を書いていました。

ゴルフ初心者がはじめに読む記事という記事を書きまして、その記事のなかでは、ゴルフは役割を変えて生活を豊かにするということを述べました。

ゴルフの歴史をさかのぼっても戦時中など社会のムードが暗いなかでもゴルフは欠かせない気晴らしのスポーツとして親しまれました。社交のスポーツと言われるように、中世ヨーロッパの時代から人々のコミュニティの形成に大きな役割を担ってきました。いま現在は「3密が回避できるスポーツ」「心身の健康維持」という観点から感染症が拡大しているなかでも安全なスポーツという役割で役立っています。このようにゴルフは、役割を変えて私たちの生活を充実させてきました。

ゴルフは文化的なスポーツだと常々感じます。「文化」とは、「世の中が開けて生活水準が高まっている状態」や「人類の理想を実現して行く、精神の活動。技術を通して自然を人間の生活目的に役立てて行く過程で形作られた、生活様式およびそれに関する表現」と定義されるようです。

まさにゴルフの遊戯性や競技性、身体活動や人と関わりあう社交性は「文化的」の定義に当てはまると思います。マスコミを通じて悪いイメージがつきやすいゴルフですが人の生活の質を高めることに貢献してきたと思います。

このように卓越さを求めるだけでなく、仲間ができたりすることもこのスポーツの面白さです。ゴルフに携わって20年くらい経ちますが、このスポーツを理解するには偏らないことが大切だと感じてます。私の経験の話ですが、最初は大会で成績を出すため地道な練習を楽しんでました。スキルが伸びやすい時期はとても面白いです。しかし、孤独にやっていても面白さを感じなくなってしまいました。自然と誰とプレーするのかをこだわるようになりました。そしていつも同じコースではなくコースの面白さを求めて設計者で選ぶようになったりしました。ただボールを打つだけでなく、その背景にある部分に目を向けていくと少しですがゴルフを以前よりも理解できてきたように感じます。こうして視座を高めていくのもプレーを長く継続できる秘訣になりそうな気がしてます。

ゴルフ場は国内では長らく男性が中心だったクラブハウス文化も近年はかなりオープン化が進んでます。レベニューマネジメントを導入するコースも増えプレーの価格帯も幅がでてきたので参加できる人も増えてきました。SNSを通じて自己表現ができる機会が増えているのもいい傾向だと思います。ゴルフによって生活が豊かになる人が増えてほしいなと記事を書きながら思いを巡らせていました。

まだまだ寒さは続きそうですが引き続き冬のゴルフを楽しんでください^^

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この記事を書いたのは

寺嶋 慶介

寺嶋 慶介

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