アプローチはゆっくり大きく!

2023年2月26日 |

こんにちは、toshiyukiです!
ショットはそこそこ良い感じなのにスコアがまとまらない、グリーン周りで大叩きしてしまう、距離感が合わないなどアプローチでお悩みの方も多いと思います。
アプローチが苦手な方の特徴としてダウンスイングから急激にリズムが速くなってしまうことが挙げられます。
苦手意識が強いとボールに早くクラブを当てたくなり無意識に手が反応してリズムが速くなりがちです。
また振り幅を大きくするとオーバーしそうという不安からテークバックが極端に小さくなり逆にダウンスイングで力んでクラブを急加速してしまう負のスパイラルに陥るケースもあります。
レッスンでもそんな方を多く見てきました。(^^;;
そこで今回はアプローチが苦手な方に意識してほしいことや練習方法などをご紹介します。

ゆっくり大きくスイングする

まずアプローチで意識して頂きたいことはゆっくり大きくスイングすることです。
前述しましたが苦手意識が強くなればなるほど手先でどうにかボールに当てようとしてダウンスイングから急激に加速してしまいます。
ゆっくり大きく振るポイントとしては以下の2つです。
・手先や膝ではなく体の中心部分であるお腹や胸、背中などの胴体部分でスイングする意識を強く持つ
・テークバックからフィニッシュまで加速も減速もせずに等速でスイングする意識を持つ
体の構造上、手(腕)や脚などの末端部分は速く動けるようになっています。
逆にお腹や胸、背中などの中心部分は手先などに比べるとあまり速く動けません。
なので胴体でスイングする意識を持つことでゆっくりスイングしやすくなります。

練習方法

練習方法としてはハーフスイング以上の振り幅で20ydを打つ練習です。
以前の記事でも書きましたが距離はスピードに比例します。
速く振れば距離が出るしゆっくり振れば飛ばなくなります。
なので大きく振ってもゆっくり振ればボールは飛びません。
始動からフィニッシュまで等速で振り抜く意識でスイングして下さい。
手先や膝ではなく胴体部分でスピードをコントロールすることが大事です!



うまく打てるようになったらリズムは変えずに徐々に振り幅を小さくしていきましょう。
そして一番心地良く振れるテンポを見つけていきましょう!



リズムとテンポについては以前に書いた記事を参考にして下さい!
(以前の記事はこちらから)
いかがでしたか?
アプローチで心当たりのある方はぜひ意識&練習してみて下さい!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

暑い日が続きますが体調は崩されていませんか?
万全に熱中症対策を行いながらゴルフを楽しんでいきましょう!
7月も暑さに負けずレッスンを開催しています!(^^)
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