グリップの誤った握り方と理想の形

2026年2月26日 |


3月からGEN-TENのコーチとして活動する矢野隼杜コーチ。普段は理学療法士として病院でリハビリなどを担当しています。体の専門家としての視点を活かして皆さまのゴルフ上達をサポートに貢献していきます。そんな彼が大事にするゴルフのグリップの在り方をご紹介します。

今回は、ゴルフスイングの土台となるグリップの誤った握り方について解説します。正しいグリップは、スイングの安定性と再現性を高めるために不可欠です。

⭕ 理想的な握り方

安定性と力強さを両立させるためには、以下のいずれかの握り方を採用しましょう。

インターロッキング

オーバーラッピング

テンフィンガーグリップ(ただし、両手の隙間が開かないように密着させるのがポイントです。)

❌ 誤った握り方①:両手間に隙間がある(スプリットハンド)


両手間に隙間が空いてしまう握り方を「スプリットハンド」と呼びます。ゴルフのスイングには、安定性と力強さのバランスが重要です。スプリットハンドでは、以下のようなデメリットが生じます。

・安定性の低下:両手の一体感が乏しく、スイング軌道が不安定になります。
・力強さの減少: 手首のコック(タメ)を作る動作が難しくなり、ヘッドスピードや飛距離が低下します。

💡 例外的な使用法:スプリットハンドは、手首を返す(リリースする)タイミングを確認するための練習ドリルとして用いられることがあります。

❌ 誤った握り方②: 右手親指の位置が不安定


右手の親指の位置が不自然だと、トップの位置でクラブが不安定になり、スイングがブレる原因となります。

⭕ 理想的な右手の形

・親指の腹と人差し指でクラブを挟む
・親指と人差し指でV字を作るように握る

トップポジションでは、このV字にクラブが安定して乗るようなイメージが理想です。

❌ 誤った握り方③:親指や人差し指に力が入りすぎている


特に右手の親指の第一関節に力が入りすぎると、以下のような悪影響が出ます。

・小手先での操作: 手首や指先の力でクラブをコントロールしようとし、身体との一体感が失われます。

・再現性の低下: 身体の大きな筋肉を使えなくなり、スイングの再現性が低くなります。

⭕ 理想的な力の入れ方

ゴルフのグリップは、左右ともに小指、薬指、中指の3本をメインで握るのが理想です。親指や人差し指は、クラブを支える補助的な役割と考え、力を入れすぎないように注意しましょう。

グリップを正しく握ることは、スイング中の力みを抑えたり、身体への負担軽減に繋がります。ぜひ参考にして見てください。

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この記事を書いたのは

矢野隼杜

矢野隼杜

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