
理学療法士として病院でリハビリなどを担当する矢野隼杜コーチ。今回はアドレスの背骨に関する記事をご紹介します。正しいポスチャーが取れるようになるとパフォーマンスが上がるだけでなく、ケガの防止につながります。
アドレスでの背骨とその役割
皆様こんにちは。今回は腰痛にも関わる、アドレスでの背骨についてのお話です。
ゴルフスイングにおいて背骨の役割は2つあります。
①クラブにパワーを与えるために捻じる
②重心がブレないように土台になる
この、2つの役割を同時に果たさなければいけません。
背骨は首と胸と腰にわかれ、衝撃を吸収するためにS字になっています。

ゴルフでは身体を捻じる動きが必要ですが、背骨の中でも捻じれが得意なのは胸です。腰は捻じれの可動域が小さく、安定させる土台の役割になります。
①“捻じることでクラブにパワーを与える”=胸の役割
②“土台になり重心がブレないようにする”=腰の役割
正しい背骨の位置
この役割を十分に果たすためには、正しい背骨の位置でアドレスする必要があります。

腰を反りすぎたり、背骨を曲げすぎると、以下のイレギュラーが起こります。
・胸を捻じる可動域が小さくなりパワーが落ちる
・腰の安定性が低下し重心がブレる
人それぞれ少しの違いはありますが、なるべく良い姿勢で背骨をセッティングする事が大切です。
確認する方法として、練習場にある鏡での確認、またはゴルフ仲間に確認してもらうと良いと思います。その時に、背骨にゴルフクラブを当ててると分かりやすいです。
腰痛の予防にもなるので、ぜひご自身のアドレスを確認してみてください。
