behind the レッスン日記【Climax camp@大多喜城GC】

2008年12月7日 |

20081207_blog_yoshikawa01.jpg前日の嵐のような天気が去って快晴の2日間、大多喜城ゴルフクラブで10名のメンバーに参加いただいた今年最後のキャンプでした。

今回のキーワードは一言で言うと「スイング改造」だったと思います。ゴルファーが抱える最大、永遠の課題ともいえるスイングの改造は、これからオフシーズンを迎えるこの時期が最適といえます。

日々のレッスンでは、ゲンテンコースレッスンのテーマである「楽しい!」を基本に、一日を楽しんでもらえることを軸にレッスンが進められます。しかし、スイング改造というのは短期間でできるものではありませんから、一日のレッスンで画期的に改善することは困難です。そこでキャンプという2日間の時間を使って、できるだけ皆さんのスイングを基本に照らしてみてもらおうということが今回の目的の一つでした。スイング改造の手順は2日間かけて行いました。


20081207_blog_yoshikawa02.jpgDAY 1はまずレンジでの練習から始まりました。、
1.まず皆さんの現状を知るためにスイング動画を撮影する。
(午後は通常のラウンドゲーム)
2.スイングの解析ソフトによりスイング解析をする
3.スイングプレーンの基本に基づき改善のポイントを各メンバーに1,2ポイント明らかにする。。(夜半まで続行!!)

DAY 2は解析ポイントの記憶が新鮮なうちにレンジで、
4.そのポイントに基づき矯正練習を行う。
5.スイング動画を撮影して修正を確認する。

ラウンド後のスイング解析という手順は効果が大きく現れます。実際に解析のときすでに早くボールを打ちたくてうずうずしたメンバーも何人かいましたね。その心理状態が大切です。
スイング改善の効果はすぐに現れることはないかも知れませんが、基本に忠実に練習を続ければ必ず変化は現れます。あきらめずに継続してください。

今回のキャンプの盛り上がりは格別なものがありました。佐々木プロの企画に沿ってメニューが進められ、キャンプ全般に楽しく和気藹々のチーム感が作り上げられていきました。
夜の佐々木塾はワインや焼酎を囲んで盛り上がっていましたね。「同じ釜の飯を食う」「一つ屋根の下で暮らす」状況は格別の距離感を生み出しましたね。
また是非キャンプの企画を皆さんに提供できるように佐々木プロもさらに力が入ることでしょう。

皆さん楽しい時間を共に過ごせたことを心から感謝します。有難うございました。

ご予約はこちらから

週間アクセスランキング

  1. パットでショートしてしまうゴルファーの特徴と改善方法 127ビュー
  2. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 98ビュー
  3. 力を抜いても速く振れる理由 ─サイクロイド曲線で学ぶゴルフスイング 53ビュー
  4. キャディバックの持ち方 53ビュー
  5. サブグリーンにボールが乗ってしまったら・・・ 48ビュー
  6. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 45ビュー
  7. 競技用スコアカードの書き方 44ビュー
  8. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 44ビュー
  9. ゴルフ グリーンのスピードの計測方法〜スティンプメーターを使って〜 39ビュー
  10. 2023年新ルール知ってますか? 37ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る