ストレッチのメリット

2012年9月25日 |

こんにちは宮下です。

今回はゴルフストレッチについて説明をしていきます。
GEN-TENメンバーさんの中には既に「ストレッチ、やってるよ!」なんて方も多くいると思いますが、そんな方達も頭の中に入っている知識を一度リセットして私と一緒に勉強していきましょう。
第一回目はゴルフにおけるストレッチのメリットについてです。
「ストレッチをすると何が良いの?」「ストレッチをすると何が変わるの?」そんないくつかのメリットについて知識を高めていきましょう。

①疲労回復、体の痛みの改善
年齢を重なると疲れが取れにくくなります。つまり疲労が回復くする時間が遅くなるのです。疲れていた体も一晩寝れば回復していた若いころ、現在ではその疲労感がなかなか抜けないと感じる方が多いと思います。
また腰痛、肩や背中の痛みなど先天的なものに加えて、アドレスの姿勢の悪さであったりスイング中の間違った動作が痛みの原因になる場合もあります。
私たちの体の作りに逆らわないでゴルフスイングすることが重要なのです。
アドレスで猫背になっていたり、肩甲骨の可動域が狭く肩が回らなかったり、股関節の動きが悪く腰がスライドしてしまったりなど、これらの悪い動きは筋肉の柔軟性や関節の可動域を広くすることにより理想的なスイングに近づけることができます。
結果として疲労回復の早い、痛みの出にくい体を取り戻すことができるのです。

②飛距離アップ
飛距離アップとイメージすると「筋肉トレ」をすぐにイメージする方が多いと思います。
もちろん筋力トレーニングも効果がありますが、ストレッチングで筋肉を伸ばして、しなやかにスイングをした方がスイングアークが大きくなったり、スイング自体がスムーズになることによりリズムが良くなり飛距離アップにつながることもあります。

③ショットの精度向上
ボールが曲がる原因、それはズバリ「スイング軌道」「スイング中のフェースアングル」の二つです。その二つの項目を理想的な形でスイングするためには関節や筋肉がスムーズに動く必要があります。滑らかさが不足してしまうとイメージしたスイングをすることができません。ストレッチングで関節や筋肉を理想的な状態にすれば思い通りのスイングをすることができます。

④疲れないでラウンドできる
運動により体は疲労してくると筋肉が縮んできます。それにより押しつぶされた血管を戻すために効果的なのが筋肉を伸ばすストレッチングなのです。血液の流れが良くなると血液中の老廃物を除去しやすくなり楽に運動をしやすくなると言われています。

皆さん、ストレッチに対して少しでも興味を持っていただけましたか?
じつは私も元々はとても体が固くてイメージするようなスイングができていませんでした。研修生時代の恩師にストレッチの重要性を指導され、それからは毎日お風呂上がりに1時間ゴルフ用のストレッチをおこなったところ、約1ヶ月ほどで体が柔らかくな始め、これにより理想とするスイングをおこなえるようになりました。加えて副産物として20Yの飛距離アップも実現することもできたのです。
そんな私自身の経験もあり、是非みなさんにもストレッチをおこなって欲しいと私は考えています。そして一番重要なことは実際に体を動かしストレッチをおこなうことです!
次回のマガジンでは実際にゴルフスイングにフィットしたストレッチを紹介していきますね。
ではまた(^-^)/

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