Kino's Column

ゴルフ コミュニケーション

2012年10月20日 |

「PCを閉じて話をしよう!」
随分前ですが、以前の仕事場でそんな話題になったことがありました。
20年ちょっと前は携帯電話を持っている人が珍しかったのが、今ではスマートフォンの普及でオーバースペック気味。人の電話番号を覚えなくなって一体何年経つのでしょうか。「カーナビ」のおかげで行き先の場所を覚えなくなり、電車のパスカードやETCのおかげで交通費がいくらかかったのか分からなくなり、その代わり、誰がいつどこにいるのかスマートフォン片手に簡単に分かっちゃう世の中にです。
「便利さ」を追求し続け、何年か前に見た映画「マイノリティレポート」のような世の中になることは想像に難くありません。(街の至るところに監視カメラがあり、目の採光で、どこにいるのかが管理され、歩くと広告看板にはその人向けの広告が表示される……)

便利さの進化とは反対にあるかのような人間らしさ、人と人のコミュニケーション。
「会って話をする」
「SKYPEで話をする」
「電話で話をする」
「アナログの手紙を送る」
「Eメールを送る」
「SNSで繋がる」
上から順に、私が大切にしているコミュニケーションです。便利なものは自分のコントロールできる範囲で便利に使い「人間が人間らしく生活する」本質を見失わずに生きていきたいと、常日頃思っています。

先日、知り合いのスノーボード雑誌のライターと話していた時、まさにそんな話題になりました。スノーボードのプロショップ(個人経営の”超”専門店)に取材へ行った時、現在のお客さんとお店の関係性が、10年前と比べ希薄になっている傾向があると聞いたそうなんです。その要因としてSNSの台頭が大きいのではと。いつでもシャットダウンできるコミュニケーション、というのでしょうか。参加したい時だけでOKというSNS特有のコミュニケーション性が、リアルな関係にも反映されているような、そんな風潮があるそうなんです。ハッとさせられる内容でした。しかしホッとできる内容もありました。
それは「スノーボードが好き」「そのお店に通っている」という2つの共通項だけで、面識の無いお客さん同士が繋がっていくという理想的なコミュニティは、規模は縮小傾向でも健在だと聞いたからです。やはり共通の趣味を持つ者同士の円(縁)は、ひとつのくさび(ここではお店)を介して一番人間らしいコミュニケーションで深まっていくものですね。
ちなみにこのライターとは、ブリトーをコロナビールで流し込みつつ、PCのモニターに映るレイアウトラフを見ながらの会話でした(笑)

GEN-TENでも、同じフィールドで同じ目標に向かって努力をするからこそ恵まれる円(縁)を大切にしています。先述の内容に私がホッとしたのはそのためですが、「ゴルフが好き」「もっと上達したい」というピュアな想いで参加して頂くみなさん同士の円を、ぜひGEN-TENをくさびとして広げて頂きたいのです。そのコミュニティこそが、みなさんのゴルフを高めてくれると確信しています。
だからこそ、気持ちの良い芝の上でゴルフ話を中心にした、とことん人間らしいコミュニケーションを育みましょう。その時ばかりは、スマートフォンをロッカーへ仕舞ってみるのも良いかもしれませんね(笑)

⇒GEN-TEN Concept
感動・円・健康・情熱・楽しい

木下勝浩

この記事を書いたのは

木下 勝浩

木下 勝浩

株式会社GEN-TEN ENTERPRISE
代表取締役社長
1960年3月14日生まれ
スポーツ関連のマーケティング・セールスを経てGEN-TENを起業・設立し現職。常に「お客さま目線」と「楽しむこと」を考え施策していくことにフォーカスしている。
好きな言葉:夢・和
趣味:ゴルフ・サーフィン・スノーボード
GEN-TENは「感動・円・健康・情熱・楽しい」のコンセプトで進化していきます。みなさまからのご意見や感想をお待ちしています。

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