爪先下がりはアドレスがポイント!

2014年9月15日

みなさんこんにちは!栗木 臨です。
いよいよ来ました、最高のゴルフシーズン!秋はコースに出かけてゴルフ場で季節を感じてみてはいかがでしょうか(^^)

今回のWeb Lessonは爪先下がりのアドレスについてです。
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レッスンをしていると左下がりの次に苦手な方が多い傾斜です。苦手な方を見ているとスイングする前のアドレスが決まっていないことが多いんです。
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良く見かけるアドレスが上の写真のようにかかと体重になりすぎてしまっているパターンです。かかと体重になってしまうと膝が邪魔になってしまってスイングするスペースがなくなってしまいます。すると腕やクラブの通り道がなくなってしまうためシャンクやトップが出やすくなります。逆に無理に打ちにいくとダフることもありますね(>_<)

そこで今回はまず基本的なアドレスの方法から見直していただこうと思います!
まず、下の写真のように平地と同じポジションでアドレスします。ここではまだクラブはボールにはとどいていません。
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このポジションをとってから膝を軽く曲げていきます。上体の前傾も少し深くなっていきます。
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このアドレスだと膝が邪魔になっていないことがわかります(^^)v
かかと体重で構えていた方には地面に近づいているように感じられますが、平地よりボールが低いところにありますから近づいて感じるくらいが爪先下がりでは正解です。この深い前傾を嫌がってしまうとうまくショットできないんです。

ただ、やっぱりこのアドレスは怖く感じる方、ケガや体力などの理由で深い前傾のアドレスができない方もいます。そこでもうひとつのアドレスもご紹介しておきましょう(^^)v
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上の写真のようにいつもよりボールに近づいて立つと深い前傾姿勢をとらなくてもアドレスできます。
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そしてグリップ。爪先下がりはボールが遠いので長めに持つとボールに届きやすくなります。
傾斜からはいつも通りの距離は期待できません。距離は少し落ちる予定で方向重視のバランスでスイングしましょう!ナイスショットが増えるはずです(^^)方法を理解したら実践あるのみですが、なかなか練習する機会のない傾斜からのショット。GEN-TENのコースレッスンなら傾斜地も芝生の上からバッチリ練習できます!

9月27日には栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部にて「爪先上がり、爪先下がりからのショットのヒント!」を開催します。
当日はショットからアプローチまでを爪先上がりと爪先下がりに絞ってアドバイスします。アドレスはもちろんのことスイングもしっかり練習できます!
みなさんのご参加をお待ちしてます(^^)

栗木 臨

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