うまく動かすと、動いてないように見える??(アタマ編)

2016年2月18日

こんにちは、Shuichiです^^。
寒い冬ももうじき終わり(?)、みなさん暖かいシーズンへ向けて練習にも熱が入ってきている頃だと思います。

飛距離アップ?ミート率アップ?
そう、どちらの練習にも、よく登場するキーワード。
【アタマを動かさないように】

特にまだゴルフに慣れてない方ほど、この言葉を注意することも多いと思います。
​で、アタマを動かさないようにすればするほど、今度は、いわゆる逆ピボットになって動きがギクシャクになったり、​スイング全体のリズムが取りにくくなったり、、、。で、また気にするポイントが増える、、、。

のような経験をされたことのある方も多いと思います。
では、【アタマが動いてない】というのはどんな状態なんだろうと。

ひとつヒントは、【動いているから動いて見えない】ということ。
ゴルフスイングは、シャフトの先に着いている重いクラブヘッドをものすごい速さで振り回す運動です。
200グラム弱の重りを、一番速いポイントで時速150㎞弱(ヘッドスピード40m/s)で振り回すわけです。そんな速さで動こうとするクラブヘッドですから、アタマを止めていようと思っても引っ張られてしまうわけですね。

なので、
【クラブヘッドの動こうとする方向と逆にアタマを動かす】くらいで、やっと引っ張られなくなる、わけです。
これが【アタマが動いて見えない】状態なんですね~。

下の3枚の写真を見てください。
20160218_blog_muroya_01
20160218_blog_muroya_02
20160218_blog_muroya_03
矢印は、クラブヘッドが動こうとする方向とアタマを動かす方向です。
大まかに分けて3方向。
・テークアウェイ(クラブヘッド右、アタマ左)
20160218_blog_muroya_01
・切り返しへ(クラブヘッド上、アタマ下)
20160218_blog_muroya_02
・インパクトへ(クラブヘッド下、アタマ上)

20160218_blog_muroya_03
です。

どうしてもアタマが動いちゃうなーという方は、こんな動きをイメージして練習してみると、少しずつ改善すると思います^^。

初めはヘッドスピードの遅めのスイングからですね。ぜひ試してみて、軸のピッタリ決まったスイングを目指してください^^。

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