ホントの課題に気づくためには

2020年11月3日 |


「イシューは何か?」
イシューとは一般的に論点、課題というように訳されます。ビジネスシーンでよく登場する言葉のひとつですね。問いを見つけることが実は難しいことを以前ビジネススクールの講座のひとつを受講したときに実感しました。ゴルフでも同様で自分の課題を正確に把握できているのかをよく問うようにしています。

練習しても上達を実感できない方は自身の課題を正確に把握できていないケースは多いと思います。ゴルフは大きく分けると打球技術に関するスイングオリエンテーションと状況対応に関するターゲットオリエンテーションの二つがあります。スイングが安定しなくスイングオリエンテーションの部分を課題と思われている方でもラウンドの様子をみると打球技術に伴わない狙い方やマネジメントにをしている場合はよく見かけます。その場合、スイングに課題があったとしてもターゲットオリエンテーションを改善するほうが着実にスコアを縮めることができます。

自身の課題に気づくためには自分に対して複数の問いを立てる必要があります。ゴルフの場合は「スイング技術」、「コースマネジメント」、「メンタル・フィジカル」、「クラブセッティング」の4つを枠組みとして考えてもらうとよいと思います。

70台という目標があれば、以下のような問いを立てます。

・ドライバーの平均飛距離が220ヤードあるか?
・3ホールに1度パーオンさせるスイング技術があるか?(パーオン率は30%は必要と言われます)
・グリーンを外した場合のパーキープ率が20%を超えるか?
・1ラウンドしても疲れを感じない気力と体力があるか?
・不安に感じるクラブ、よく失敗するから使わないクラブが複数あるか?

必ず問いを立てる形式で複数あげていきます。220ヤードの飛距離はクリアしてパーオン率も問題なく、グリーンを外した場合のパーキープ率が低い場合は、ロングゲームのスイングではなくショートゲームやコースマネジメントに課題を抱えていることが考えられます。ほとんどクリアしているが最後のクラブの問いに引っかかる人は使用しているクラブの問題である可能性が高くなります。

その日の結果に一喜一憂して課題を正確に知ることができなくなります。いま一度データをとってみて枠組みを作り、複数の問いを立ててみましょう。ホントの課題気づくことが上達の近道になります。

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この記事を書いたのは

寺嶋 慶介

寺嶋 慶介

2021年7月発売週刊ダイヤモンドの取材を受けました

2021年Regina初夏号「ビギナーさんいらっしゃい!」の取材受けました

サイクロイド曲線を描くゴルフスイング
サイクロイド曲線に沿ってスイングができると物理的に最高のヘッドスピードが生まれるので飛距離が上がる可能性があります。また距離に関わらず同じタイミングでボールを捉えることができるので自分の打った感覚と距離のばらつき減り、弾道のブレも少なくなります。→記事

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