こんな時どうする?『やわらかいライからのショット』

2015年2月28日 |

みなさん、こんにちは!ko-seiです。
乾燥した天候が続いていますが、風邪は引いていませんか?
もう暫くは、寒い日が続きますが、来たる暖かい春をイメージしながら練習していきましょう!

今回のこんな時どうする?は『やわらかなライからのショット』です。

芝生が枯れている今、雨が降った後は写真のように濃い茶色になっている場所が、コースのあちらこちらに見られますね。
スタンスをとってスパイクの周りに、水が浮く程のところはカジュアルウォーターとして処置が可能ですが、水が浮かなければ、そのままプレーしなくてはいけません。
20150206_blog_ko-sei_01

【このケースの特徴】
多くの水を含んだ地面は柔らかいため、クラブが深く入りやすく、ダフった時の抵抗や影響が大きい。特にこのケースでは、地面にクラブが触れる前にインパクトしたい。

【対処法】
1、距離にもよりますが、7Iより下(短いクラブ)のクラブを選び、精度を優先させましょう!

2、クラブを操作しやすいように、クラブを短く持ちましょう!
20150206_blog_ko-sei_02
3、地面にクラブが触れる前にインパクトするために、いつもよりボールを右側にセットしましょう!
20150206_blog_ko-sei_03
4、コンパクトなスイングで精度を上げましょう!
20150206_blog_ko-sei_04
20150206_blog_ko-sei_05
濡れた地面は、ある意味フェアウエイバンカーよりも厄介です。精度を上げるための策をすべてとるくらいで良いでしょう!

最後にターゲットですが、精度を上げる策をとってもミスをしてしまう事があります。このケースの場合は左右のズレより、前後のズレ(特にショート)が起りやすいので、バンカーなどのハザードが無い方向に、ターゲットをとりましょう!

ひとつのトラブルとも言える、やわらかなライ。無理のない対処で切り抜けましょう!

大多喜城ゴルフ倶楽部で開催されている『超実践型トレーニングからヒント』では、さまざまなライから実際に練習することで、いろいろな発見をしていきます。
春に向けて、芝生の様子も変ってきます。感覚的にも養われ、特にラウンド前の練習として最適なので、みなさん奮って参加して下さい!
それでは、春に向けた準備を引き続き楽しんでいきましょう(^^)/

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

佐々木 康生

佐々木 康生

みなさん、こんにちはko-seiです。

今できる準備をしっかりと行なっていきましょう!

やまない雨はない。

週間アクセスランキング

  1. 競技用スコアカードの書き方 78ビュー
  2. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 65ビュー
  3. ゴルフ つま先下がりからはどっちに飛びやすいの? 57ビュー
  4. 【夏のタイゴルフキャンプ2025】Vol.1 この夏、新たな舞台で!〜“タイでゴルフ”が特別な理由〜 57ビュー
  5. 【夏のタイゴルフキャンプ2025】Vol.2 めぐる3つの名コース〜暑さを忘れる、快適と挑戦の舞台〜 36ビュー
  6. サブグリーンにボールが乗ってしまったら・・・ 33ビュー
  7. 軸(背骨)を右に傾けてスイング! 32ビュー
  8. ハンディキャップ取得のためのスコアカードの書き方 ~コース設置のスコアカード~ 28ビュー
  9. シャフトの真上に親指をセット 25ビュー
  10. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 23ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る