スライサー必見!夢のドロー♪への第一歩。インサイドーアウトの軌道を体感しよう

2016年7月8日 |

こんにちは、サチコです(^^)。
暑い日が続きますが、皆さまゴルフの調子はいかがですか?

ゴルフショットは物理現象ですから、クラブが飛球線と平行に降りて来て、平行にフォローを出すことができれば、球はまっすぐ飛んで行きますね。
スライスや、左方向へまっすぐのプルが出る時は、
クラブが外側(アウトサイド)から内側(インサイド)へ降りて来ていることが多々あります。

そこで、ご自分のスイング軌道がどうなっているのかが簡単にチェックできて、
軌道を修正するのに役立つドリルをご紹介します☆

まず、体の真横・ターゲット側にゴルフバッグを置いて、クラブを持って、いつもの通りセットアップします。
短めにアイアンを持って、ソールは地面を触らず、ゆっくり素振りをするだけで大丈夫です。
そこからクラブを振るのですが、写真のように、もしトップで右脇が離れて肘が後方を向いていたら…
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体から遠いところ、アウトサイドからクラブは降りて来て、インパクト後はインサイドへ振り出され、フォロー側に置いたバッグにヘッドがぶつかってしまいます。
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もし当たったら、下に置いてあるアライメントロッドどおり、アウトサイドーインの軌道でスイングしていることになります。
アウトサイドーインの軌道で振って、インパクト時のフェース角度が軌道に対してオープンであればスライスが出ますし、スクエアであれば左へのプルが出ます。
ですからスライスもプルも軌道は同じなんです。

まっすぐ振ってるつもりなのにアウトサイドーインに振っていたら、修正するためには、極端なぐらいインサイドーアウトに振る練習をしてみましょう!
私もアライメントロッドをターゲットの右方向へ向けて置き直しました☆
フェアウェイの右サイド、あっちへ向かってクラブを振りたい!
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ロッドのラインをイメージしつつ、ダウンスイングでは左肩を残してクラブを体の脇に引きつけて…
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フリップオーバー(右手が左手を追い越す)ポイントが左足つま先の外側に来るように、1−2塁間に向けてクラブを放り出すようなつもりでスイングします。
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私もバッグに当たらずに思いっきり振り抜けました〜☆
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椅子の背もたれを使っても同じドリルができます。慣れないうちは、軌道を確認しながらゆっくりスイングしてみてください。

7月16日(土)ヌーヴェルゴルフ倶楽部にて、ヒント「夢のドロー♪インパクトを大研究!」を開催します。
このドリルの他にも、身近な道具を使ったドローを打つための体感ドリルをたくさんご紹介します。ご参加お待ちしております☆
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この記事を書いたのは

野村 祥子

野村 祥子

皆さまいかがお過ごしですか?
12月から日本でレッスンを再開させていただきます。
コースでお会いできることを楽しみにしています。

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