アプローチでトップした後の考え方

2017年1月7日 |

こんにちは。
今日はアプローチでよくありがちな考え方についてお話しさせていただきます。

グリーン周りからのアプローチやバンカーショットなどで、トップすることが多い方がおられると思います。
トップとはクラブの刃にボールの上部が当たってしまうことです。


ボールが上に上がらずにピンを大きくオーバーしてしまいます。
大きくオーバーすると、いつも通り振るのが怖くなってしまいがちになると思います。気持ちはとてもよくわかります。

でもいかがでしょうか?ボールがピンをオーバーしてしまったのは、スイングが距離に対して大きかったからでしょうか?
トップしてオーバーしてしまった場合は、クラブのボールへの当たり方によってオーバーしてしまっています。

ですのでこの場合は、スイングの大きさに関係なくオーバーしてしまいます。その部分をしっかり把握していただかないと、当たり方によってオーバーしてしまったのに、スイングが大きいのだと思い込んでしまい、スイングが小さくなってしまいます。

それではその後、スイングが小さくなったままアプローチを続けるとどうなるでしょうか?トップしてオーバーするのが怖くてスイングを小さくしてしまうと、きっちりミートした時には大きくショートしてしまい、トップをしたときはピンをオーバーしてしまうどっちつかずの状態に陥りやすくなってしまいます。

それなら僕は「どちらにしてもトップしたらオーバーするのだから、しっかりミートできたときにいい結果になるようにいつも通りしっかり振ろう。」という考え方にすることで、どっちつかずの状況から脱却できると思います。トップした場合はよっぽどスイングを小さくしないと距離は合わないです。ですので、トップした場合はオーバーすることがほとんどです。

どうしてもスイングをいつも通り振れなくなってしまうお気持ちはわかります。そんなときは少し冷静になっていただき、この記事を思い出していただければうれしいです。思い切って振ってしっかりミートできたときにピンに寄るスイングにしていきましょう!!

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!40歳を過ぎてようやく勉強が楽しくなってきた牧野佑司です。
わたくし牧野佑司はゲンテンレッスンを始めてから10年以上が経ちました。皆様のおかげでこの10年で色々な経験をさせてもらいました。
この経験と新たな知識を加えて皆様のゴルフライフをサポートしたいと思っております。
色々な情報が溢れているこの時代。専門的な知識も大切ですが、では私はどうすればいいの?
と言うところが1番知りたいことではないでしょうか?
専門的な知識と皆様の現状の動きや思考の傾向をしっかりと共有してお一人お一人にあったものを提案したいと思っております。
その際に根掘り葉掘り聴くと思いますがその際にはご協力をお願いいたします。
皆様のご参加心よりお待ちしております。

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