「脇の締め方」にご注意ください!

2017年7月7日 |

こんにちは、toshiyukiです!
先日、レッスンで「今は何を意識してスイングされていますか?」と聞くと、「脇が開かないように頑張って締めています」という答えが返ってきました。
皆さんも脇を締めてスイングするようにアドバイスを受けたり、レッスン書などでこのフレーズを目にしたことがあると思います。
しかし脇を締めようと頑張れば頑張るほど、上体に力が入りとても窮屈にスイングされている方が多いです。
特にフォローで腕が伸びずに、とても苦しそうにスイングされています。(^^;;


そこで今回は脇の締め方についてお話します!
僕は「脇を締めて」という表現はせずに「体の前から両肘が外れない」ようにアドバイスします!

逆にいうとスイング中、体の前から両肘が外れなければ脇は開いていいということです!
脇が開いてしまう方は体の前から肘が外れてしまっています。こうなると振り遅れやアウトサイドイン軌道になりやすく球筋が安定しません。


ポイントは肘を下に向けてスイングする意識を持つことです。
そうするとテークバックで脇が開かずにトップがきれいに収まります!


とはいっても肩甲骨の可動域が狭い方はどうしても肘が浮いてしまうので、ストレッチなどで肩甲骨周りの可動域を広げていきましょう!
ストレッチの方法は以前のWEBレッスンに載せていますので参考にしてくださいね!^_−☆

話を戻しますが、ダウンスイングでも右肘は下を向いて下りてきます。
そしてフォローでは脇は開いてもいいので大きく振り抜いてください!
できるだけクラブを体から遠ざけるイメージでスイングしましょう!

フォローを大きくスイングするコツは、思い切り腕の力を抜くことです!
腕の力が抜けると遠心力で腕が自然と伸びていきますよ!
スイング中、脇が開いてしまう方はぜひ意識してみてください!
ストレッチもお忘れなく!(笑)

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

暑いですね〜(^^;;
皆さん、体調崩されていませんか?
レッスンやラウンドに行かれる時は充分な飲料と氷嚢などが必須ですね!
万全の熱中症対策を取りながら夏ゴルフを楽しんでいきましょう!

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