ゴルフ アプローチでのシャンクの原因と改善方法

2021年3月11日 |

みなさんこんにちは!ナオトです(^^)

今回はアプローチの際のシャンクの原因についてお伝えしていきます。
最近スイングの改造に取り組み、その過程でここ1ヶ月間ほど突然のシャンクに悩まされております。

出る時は出るシャンク、出ない時は出ないシャンク

シャンクの説明動画についてはこちらから

シャンクとは?

一言で表すと「急角度で右へボールが飛んでしまうことです」

ゴルフを始めて間も無い方や、何十年とゴルフ歴がある上級者ゴルファーでも突如でてしまうシャンク。試合でもプロゴルファーがシャンクする場面も多くあります。
私自身もシャンクでグリーンを一周した経験があります。
まさに、シャンカーでした。笑
慌てまくり、バタバタゴルフだったのを覚えていますが、出ない様にすればするほどシャンクが止まりませんでした。

シャンクとは、主に2種類あります。

①クラブのシャフトとクラブを繋ぐ「ネック、ホーゼル」の部分に当たってしまう。

②クラブヘッドの先(トゥ先)の部分に当たってしまう。

どちらか上記の2点に当たってしまうと、突如ボールは急加速で右方向へ飛んでしまい、O.B(アウトオブバウンス)になるケースが起きてしまいます。

私も大切な試合の時に1番ホールセカンドでシャンクをしてしまい一発KOで予選通らずでした。

プレイヤーにとってはショックが大きく、また厄介な事に一度出てしまうと繰り返し起こりやすくなるのがシャンクです。

シャンクはビギナー〜上級者までレベルを問わず出てしまうものです。

その原因を一緒に考えていきましょう。

シャンクの原因とは?

主に下記の2点になります。

①インサイドアウト軌道に対して更にクラブヘッドがインサイドから下りてきてしまう事(クラブヘッドが寝て入るとも言います)
オンプレーンの線に対してクラブヘッドが重なるもしくは、ライン上に近い場合はシャンクが出にくくなります。
ですが、以下の写真の様にヘッドがオンプレーン上よりも離れてしまうとクラブヘッドが寝ておりてきてしまい、シャンクを呼んでしまいます。
これにより、フェースが開きクラブヘッドのネックに当たってしまいシャンクとなります。

②アドレス時の前傾姿勢の形がトップからの切り返し以降に維持出来なくなり、腕を伸ばす(キャスティング)動作により起こるものになります。

もちろんこれだけが全ての原因ではありませんが、どのゴルファーでも起こりやすい大きな要因となります。

シャンクがで始めると、主に手元の動きでフェースの芯に当てようと考え、どうにか抑えようとしてしまいます。そこで意識して頂きたいのが、手元ではなく「肩の回転の仕方」と「フェースの向き」になります。

シャンクに困っている方は、「肩の回転の仕方」と「フェースの向き」の2点を試して頂くと解決していきますので、読み進めて見てください。

上記の2点について詳しくお伝えしていきます。

①スイング軌道がインサイドアウトに対して更にクラブヘッドがインサイドから下りてしまう

上級者に多く見られ、必要以上に手首の動きを多めに使うゴルファーは、インサイドアウト軌道に対して、クラブヘッドが更にプレーン上よりも下から下りてきてしまいます。
クラブヘッドが寝て入るとも言われますが、この動きになってしまうと、グリップエンドがボール方向もしくは、体の正面方向を差しやすくなり、結果クラブヘッドが垂れてしまい、フェースが開きやすくなる原因となります。
フェースが必要以上に開いてしまうという事は、先ほどお伝えした様に「ネック」の部分に当たってしまい、結果シャンクとなります。

また、フェースが開くことにより、結果ボールも右にも行きやすいです。

写真を見ながらチェックしていきましょう。

アドレス時のシャフトラインに線を引きます。
これが、オンプレーンと呼ばれる線となります。

ダウンスイングでクラブヘッドがオンプレーン上に重なるか、もしくは近ければシャンクが出にくくなります。

しかし、一方で下記の写真の様にクラブヘッドがオンプレーン上よりも下から下りすぎてしまうと、フェースが開きやすくなり、結果ネックの部分に当たってしまいシャンクとなります。

②切り返しで上体が起き上がり、アドレス時の前傾角度を保てない

上体の起き上がりとシャンクは全てではありませんが、関係しています。
スイング中起き上がり、前傾姿勢が崩れ、ボールをしっかり見ましょう!と言われた事がある方は多いんではないでしょうか?

主にトップから切り返した後に、伸び上がりの要素が発生しやすくなりますが、その動きにより
アドレス時に比べてボールとの距離や位置関係が変わってしまいます。
その為上体の起き上がりによって、ボールとの位置関係を修正しようとして、腕を伸ばす動きになります。(キャスティングとも言われます)

腕を伸ばす事により手元が浮く為、クラブヘッドのトゥ先がボール方向へ垂れやすくなります。
上体が伸び、腕も伸び、結果クラブヘッドが垂れる動きになり、フェースが開く原因となります。

そのミスの動きによりトゥ先がボールに当たってしまい、シャンクとなってしまいます。

その他にも原因は考えられますが、主に上記の2つのポイントが大きなシャンクの原因となります。

シャンクは一度出ると何度も繰り返してしまうとお伝えしましたが、一時的な対策はあってもやはり根本的に解決していく必要があります。
私もシャンクで悩まされていましたが、「肩の動きの仕方」と「フェースの向きのコントロール」に注意して練習を繰り返した結果シャンクが自然と怖くなくなりました。

シャンク撲滅方法について以下のリンクからお伝えしていきたいと思います。
良かったらご覧いただけたらと思います(^^)

http://naotogolfcoach.com/2021/03/11/shank/

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日下部 直太

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