手打ちにならないゴルフスイング

2021年12月9日 |

フェースローテーションについての記事を前回ご紹介しました。今回はその続きになります。フェースローテーションが少ないとボールが上がりづらく、また遠くに飛ばすことが難しくなります。スイングは円運動を基本に考えることがシンプルで理解が進みやすいと思います。
ゴルフ フェースローテーションと右手の力

パターのようにクラブを直線的に動かすような体の動きだと、ボールに当る部分が非常に狭くなり、またボールも上がらなくなります。いわゆる手打ちと言われるような動作で思うようなボールを打つことができないでしょう。

(パターのようにクラブを直線的に動かす形ではボールは遠くに飛ばすことができない)

パター振り方とロングゲームのスイング(遠くに飛ばすショット)で大きくことなるのは体の回転動作だと思います。ロングゲームではパターに比べて体の回転動作を使うことで円弧が大きくなりクラブが下りてくる角度も緩やかになります。結果としてボールを捉えるゾーンも広くなり、高く遠くに飛ばすことができます。

この体の回転動作でポイントとなるのが、胸の動き(体の正面を動かす動き)だと思います。胸を大きく動かせるとスイングの円弧が広がりクラブヘッドも大きなカーブを描けるようになります。
【バックスイング】


【インパクト】


【フォロー】

この動きを意識しても実際スイングした際、上手に体が動かず「手打ち」に戻ってしまうかもしれません。その部分のコツを動画でご紹介してます。ぜひご覧ください!

最後までお読み頂きありがとうございました。今回は手打ちと言われるような動作を改善する記事をご紹介しました。レッスンに通って頂いるお客様個人へ向けた記事や動画を作っています。レッスンに来て頂きリクエスト頂ければどんどん作っていきたいと思います^^

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

寺嶋 慶介

寺嶋 慶介

■おすすめのレッスン
2025年8月29日(金)ワンウェイゴルフクラブ

■ゴルフキャンプの開催
ディスカバリーキャンプ at 初穂CC(群馬)

ディスカバリーキャンプ at 初穂カントリークラブ(群馬) 寺嶋 慶介

インスタグラムに投稿しています
お気軽にフォローください。ゴルフスイング、レッスン内容やコラムを載せたりしてます。

2021年7月発売週刊ダイヤモンドの取材を受けました
https://diamond.jp/articles/-/275562

2021年Regina初夏号「ビギナーさんいらっしゃい!」の取材受けました


web版でもご覧になれます

YouTubeでレッスン動画を配信しています
レッスン動画をYouTubeに配信しています。

週間アクセスランキング

  1. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 97ビュー
  2. パットでショートしてしまうゴルファーの特徴と改善方法 95ビュー
  3. 力を抜いても速く振れる理由 ─サイクロイド曲線で学ぶゴルフスイング 88ビュー
  4. 競技用スコアカードの書き方 75ビュー
  5. キャディバックの持ち方 66ビュー
  6. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 65ビュー
  7. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 58ビュー
  8. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 52ビュー
  9. 競技ゴルフ初挑戦!ロードマップ|90台〜80台向けの4週間準備計画と当日ルーティン 52ビュー
  10. こんな方にお勧め!パッティングのグリップ(持ち方)3選 45ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る