Golf camp in Australia Vol.2

2017年11月26日 |

前回のVol.1はこちら

さて、翌日から早速プレーです。
3日間のゴルフキャンプの初日に選んだのは、Twin warters golf clubです。
オーストラリア出身で全英OPENを5度も勝利したプロゴルファー「ピーター・トムソン」が設計したコースです。
(GEN-TENでお世話になっている三重県のスリーレイクスもトムソンの設計です)

オーストラリアのコースに来てまず最初に驚くのはコースの開放感です。
初めて訪れる人は野生のカンガルーがコースにいるのが気になってゴルフになりません(笑)

さらにゴルフ文化も日本やアジアとは大きく異なります。
まず徹底したセルフ文化です。
クラブハウスに到着すると車からハウス正面の「Bag drop」にキャディバッグを自分で降ろしてから車を駐車します。
そしてプロショップでチェックインしてカートのキーを受け取り、自分でカートにクラブを積み込みます。
スタート時間になったらティーに行ってスタートし、終わった後は「Cart return」にカートを停めて、キャディバッグを自分で降ろして終了です。

お分かりのようにクラブハウスやロッカーはまず使いません。
いちおうロッカーもありますが基本的に有料です。ロッカーの中にはタオルが入っていてシャワーも使えますが、あまり使っている人を見たことがありません(^^;
みんなゴルフウェアで来場して、ゴルフウェアのまま帰っていきます。

日本のゴルフ場はクラブハウスにフロントやレストラン、清掃員や事務員など数十人のスタッフが働いていますが、この日は日曜日にも関わらずプロショップに1人と、レストランに2人しかいませんでした。

少人数でオペレーションしているので、プレー代も安く抑えられます。
だいたい電動式のカートを借りても土日で1人100ドル未満でプレーができます。

またプレーが遅れた場合は後続組をパスさせるのもマナーです。
オーストラリアの人たちはゴルフが日常的なスポーツなのでスコアをつけたり、日本人のように一球入魂で真面目にプレーすることは少なく、ボールにたどり着くとバンバン打っていくのでプレーが早いです(笑)
私たちも1ラウンドを4時間くらいでプレーしました。

プレー後はおきまりのクラブハウスサンドイッチです(笑)

Vol.3に続く

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この記事を書いたのは

大矢 隆司

大矢 隆司

1980年7月15日生まれ
15歳で単身オーストラアへゴルフ留学Hills Golf Academyで3年間ゴルフを学ぶ。
その後大学在学中にティーチングライセンスを取得しゴルフコーチとして仕事を始める。MBA(経営学修士)のキャリアも持つ異色のゴルフコーチ。
2005年にGEN-TENの設立。現在はディレクターとしてレッスンプログラム開発と組織運営を担当。趣味はゴルフ旅行(スコットランドトリップアメリカトリップ

ゴルフコーチ(USGTF)
メンタルフィットネストレーナー(NESTA)
ゴルフコンディショニングスペシャリスト(NESTA)
ゴルフフィットネストレーナー(JGFO)

Director’s note」を通じて私達が提供するゴルフコースレッスンというサービスについて1人でも多くの方に興味を持っていただけたら嬉しいです。
ゴルフ&ウェルネスツーリズム「The Golf Retreat」も主宰。
大矢隆司 公式ブログ(takashioya.com)

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