転がすアプローチはなぜ簡単と言われるのか?

2017年8月3日 |

こんにちは!

最近飛距離が伸びてきたなあと思っていましたが、試合に出場したら出場選手のみんな飛距離が伸びていました。
クラブの進化によって飛距離が伸びていたと気づいた牧野佑司です。

今回のウェブレッスンは「転がすアプローチはなぜ簡単なのか?」についてお話をさせていただきます。
アプローチの時に「上げるのは難しいから転がしたほうがいいよ。」と、言われた時はありますか?なぜ転がしの方が楽なのでしょうか?

今回は58度のウェッジ

8番アイアンで同じ距離を打っていこうと思います。

こちらの画像をご覧ください。
こちらは8番アイアンで振るときのバックスイングの大きさです。

こちらは58度のウエッジで振るときのバックスイングの大きさです。

バックスイングの大きさの違いは一目瞭然ですね。同じ距離を打つときには、58度のウエッジで打つよりも8番アイアンで打つときの方がバックスイングは小さくて済むわけです。
理由はロフト角が立っていることによって、ロフトが寝ているクラブよりもボールが前に飛ぶ上によく転がります。対して58度のウエッジを使った場合は、8番アイアンよりもボールは上に上がることによって前に飛びません。上がることによってボールは止まるので転がりにくくなるので、8番アイアンに比べて大きなスイングをしなくていけないということになりますね。

大きいスイングと小さいスイングではどちらがミートしやすいか?と言うところを考えると8番アイアンで転がした方が簡単と言うことになります。
当たり前の事かもしれません。しかし知っている方も改めて確認していただければと思います。

もちろん高く上げていくショットと転がすショットを状況により打ち分けなくてはいけないです。上げていくショットの方がバンカー越えや砲台グリーンなど対応できる場面はたくさんあります。転がすショットはグリーンが長くなければいけないなどいろいろ限られてくるところが出てくると思います。
あくまでアプローチの目的はピンをボールに寄せることです。ご自身の武器をしっかり見極めてスコアメイクをしてみてください。アプローチショットの経験値は是非ゲンテンコースレッスンで!

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!
ゴルフを楽しんでおられますでしょうか?
ゴルフってうまくいかないと苦しい時がありますよね。そんな苦しい時間を少しでも短くなるように。そしてゴルフが楽しい時間が増えるようなレッスンを心がけております。
もちろん土台からスイングを作ったりすることも大切と思います。
1番大切なのは皆さんそれぞれ決められた目標、希望されたものを実現できるように導くことであると考えてます。
コースレッスンの強みを活かしたコースでしかできない傾斜地やアプローチ、バンカー、パターなどだけでも皆さんの力になるようなレッスンをしています。
すべてはゴルフを好きになってもらえるように。ゴルフを楽しんでもらえるように。
皆様のレッスンのご参加心よりお待ちしております。

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