50ヤード前後のバンカーショット

2017年9月12日 |

こんにちは!
今回は距離の長いバンカーショットについてお話をさせていただきます。

今回の距離の長いバンカーショットは、50ヤード前後のバンカーショットとします。
50ヤード前後のバンカーショットは、ショットの中でもとても難しい部類に入りますね。

グリーン周りからの距離の短いバンカーショットはサンドウェッジを使用します。サンドウェッジはバウンス角度が出っ張っているので、バウンスを地面に弾かせて打つクラブになっていきます。これだと砂ごと飛んでしまうので 50ヤードの距離を出すのはとても大変です。ですのでかえって、距離を出す場合このバウンス角度が邪魔になっていきます。

そこで取り出すのがピッチングウェッジです。

なぜならば、ピッチングウェッジはバウンス角度が少ないからです。バウンス角度が少ないことでボールをクリーンにヒットすることが可能になります。


具体的な方法は下記の通りになります。
ピッチングウェッジでボールを少し右足寄りに置きます。右足寄りにボールを置くと言う事は、ハンドファーストの構えになってロフト角が立って入ります。この構えをされ、そのままロフト通りにボールを打ってください。
ボールはサンドウェッジに比べて上に上がりませんが、クリーンにヒットできることによって距離を稼ぐことが可能です。イメージとしてはボールを転がすアプローチと同じ打ち方ですね。


1つ注意していただきたいのは、これだとバンカーショットから50ヤード前後の距離は稼ぐ事はできますが、ボールの前方のバンカーの顎が高い場合には厳しいのでご注意ください。

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!40歳を過ぎてようやく勉強が楽しくなってきた牧野佑司です。
わたくし牧野佑司はゲンテンレッスンを始めてから10年以上が経ちました。皆様のおかげでこの10年で色々な経験をさせてもらいました。
この経験と新たな知識を加えて皆様のゴルフライフをサポートしたいと思っております。
色々な情報が溢れているこの時代。専門的な知識も大切ですが、では私はどうすればいいの?
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専門的な知識と皆様の現状の動きや思考の傾向をしっかりと共有してお一人お一人にあったものを提案したいと思っております。
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