ショートパットで低く長いフォローを実現させるストロークのコツ

2018年9月21日 |

みなさん、こんにちは^^
少し重たかったグリーンの時期も終えて、ゴルフ場では大きな競技会なども開催されますことからグリーンの状態も仕上がってくるところが多くなりますね。少しでもパッティングでアドバンテージを得るためにもパッティングのストロークを見直してみましょう。

特に100〜90ストロークでプレーされる方にとってはショートパットの成功率がその日のゴルフの結果を大きく左右しますね。ところで平均のスコアが90ストロークでプレーされる方が1.2メートル(4フィート)のパッティングを成功させる確率はご存知でしょうか?感覚的に8割くらいは成功させたい(そのくらいのイメージ)ところですが、平均で65%の成功率と言われています。
Tom Stickney II 「Are you wasting your time on the putting green?」.Golf Wrx.2014.7.7

それでは私がオススメするパッティングのストロークのポイントを紹介します。私がパッティングの際に大事にするのはショートパットに関して言えば、打っていく目標の方向にフェースの向きが向き続けることです。なぜならフェースの向きが目標方向に向き続けるとボールの打ち出し方向も自分の打ちたい方向に出るはずだからです。これが実現できるとショートパットではラインを読み間違いをしない限りはカップインさせることができるはずです。

そのためにもショートパットのストロークでは左腕のリードを大事にすることを気をつけています。
写真のように右手一本でクラブをストロークしてみるとパターのヘッドが左足の前までしか届きません。そしてこれ以上大きなストロークをするとこの時フェースが目標の左を向いく可能性が高いです。

では左手一本でストロークするとどうでしょうか。


左足の外側にかけて40cm〜50cmくらいまでフェースを目標に向けたままフォローを出すことができます。実際にはここまで大きなストロークはしませんが、フェースが目標を向き続けるイメージを出すことができます。2つ目の写真のように右腕と左腕の動きにはこれだけフォローで差がでますね。つまり右手支点で右腕のリードが大きいとパターのフェースの向き少しの間しか目標を向かなくなります。パッティングでも左手リードを意識させらせるのはこのことからくるかもしれませんね。

実際のパッティングで左手の甲が目標の方向に移動していくイメージでストロークするとショートパットの成功率が上がりますよ^^
さらに詳しく知りたい方は実際のレッスンで余すところなくお伝えしていきますね!

ありがとうございました!
kesiuke

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

寺嶋 慶介

寺嶋 慶介

週間アクセスランキング

  1. パットでショートしてしまうゴルファーの特徴と改善方法 143ビュー
  2. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 135ビュー
  3. キャディバックの持ち方 85ビュー
  4. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 79ビュー
  5. ゴルフ アプローチのピッチとランの比率 64ビュー
  6. ゴルフ テークバック〜ヒンジを使ってフェイスの向きを安定させよう!〜 56ビュー
  7. 力を抜いても速く振れる理由 ─サイクロイド曲線で学ぶゴルフスイング 54ビュー
  8. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 50ビュー
  9. 2023年新ルール知ってますか? 49ビュー
  10. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 49ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る