ゴルフ上達のヒント!〜ドローとフェードの簡単な打ち分け方〜

2019年11月14日 |

こんにちは!
少し飛距離が落ちてきてなんとかせねばと焦っている牧野佑司です。

今回のウェブレッスンでは簡単なドローボールとフェードボールの打ち分け方法についてお話しさせていただきます。
GEN-TENゴルフコースレッスンアドレスの写真
何かのヒントになれば嬉しいです。
その前にボールはどうすれば簡単に曲がるのかを説明させていただきます。

◼︎ボールが曲がる仕組み

クラブヘッドの芯にボールが当たることが前提になります。
クラブヘッドがボールに当たる瞬間をインパクトと言います。
そのインパクト時のフェースの向いた方向にボールは飛び出します。
そしてそのフェースの向きに対してのクラブパス(クラブ軌道、クラブヘッドの動く方向)の差異によってボールは曲がります。
下の画像をみてください。
このようになっています。
GEN-TENゴルフコースレッスンドローボールの説明図
GEN-TENゴルフコースレッスンフェードボールの説明図

◼︎ドローとフェードを打ち分ける

では簡単に打ち分けるのはどうすればいいかというとまず体の真ん中にクラブを置いてください。
そしてその時のクラブフェースは肩の方向とまっすぐに構えてください。
この構えを基本とします。
GEN-TENゴルフコースレッスンボールを真ん中に置いたアドレスの写真

ではドローボールはどうすれば簡単に打ち分けられるのかから説明させていただきます。
まずボールの位置を体の真ん中よりも右側に置いてください。
フェースの向きは基本の構えより右に向けてください。
そしてそのまま体の方向にスイングしてみてください。そうすると低くなりますがドローボールを打つことができる(はず!)と思います。
GEN-TENゴルフコースレッスンボールを右に置いたアドレス正面からの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンボールを右に置いたアドレス後方からの写真

フェードボールは逆です。
体の左側にボールをおいてください。
フェースの向きは基本より左になります。
フェードボールはボールが高くなりますのでお気をつけください。
GEN-TENゴルフコースレッスンボールを右左に置いたアドレス正面からの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンボールを左に置いたアドレス後方からの写真

なぜそうなるのか?それはクラブが円を描いてくるからです。
GEN-TENゴルフコースレッスンアドレス後方からの写真
このように体に対してクラブは円を描いてきます。
その特性を利用するとボールの打ち分けも可能になると言うことですね。

レッスンではその円を目標に対してまっすぐに調整したり、意図的にボールを操ったりするレッスンも開催します。
皆様のご参加心よりお待ちしております。

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!
ゴルフを楽しんでおられますでしょうか?
ゴルフってうまくいかないと苦しい時がありますよね。そんな苦しい時間を少しでも短くなるように。そしてゴルフが楽しい時間が増えるようなレッスンを心がけております。
もちろん土台からスイングを作ったりすることも大切と思います。
1番大切なのは皆さんそれぞれ決められた目標、希望されたものを実現できるように導くことであると考えてます。
コースレッスンの強みを活かしたコースでしかできない傾斜地やアプローチ、バンカー、パターなどだけでも皆さんの力になるようなレッスンをしています。
すべてはゴルフを好きになってもらえるように。ゴルフを楽しんでもらえるように。
皆様のレッスンのご参加心よりお待ちしております。

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