
前回はウェッジのロフトピッチについて解説しました。今回はSW(サンドウェッジ)の選び方について解説していきます。
SWの基本ロフト
SW(サンドウェッジ)は、一般的に56〜60度が多く使用されています。
しかし、ウェッジ選びで本当に重要なのは
ロフト角だけではありません。
・バウンス角
・ソール形状
この2つが、ミスの出方や打ちやすさに大きく影響します。
今回は、さまざまな視点から
自分に合うバウンス角の選び方をご紹介します。
バウンス角とは?
バウンスとは、ソール後方が地面に対して出っ張っている部分のことを指します。

バウンス角はその角度のことを指しています。
よく、
・バウンス角が多い=簡単(アマチュア向け)
・バウンス角が少ない=難しい(プロ向け)
と思われがちですが、そんなことはありません。
自分の構え方やスイングに合っているかどうかで選ぶのがポイントです。
自分では判断しづらい場合は、練習やラウンドでの傾向を担当コーチに確認してみましょう。
①アドレスから選ぶバウンス角
まずは、ご自身の構え方をチェックしてみてください。
● ハンドファーストで構える方

(手元がボールより目標側)
👉 12〜14度のハイバウンスがおすすめ
ハンドファーストの方は入射角が鋭くなりやすいため、バウンスが地面へ刺さるのを防いでくれます。
● ハンドレートで構える方

(手元がボールと同じ位置)
👉 8〜10度のローバウンスがおすすめ
フェースを使いやすく、ボールを拾うような打ち方と相性が良いです。
②クラブ軌道から選ぶバウンス角
アプローチ時の入射角によっても適正バウンスは変わります。
※分からない場合は、フルスイングの傾向でも判断可能です。
● 入射角が鋭角(ダウンブロータイプ)

※フルスイングでスライス傾向
👉 12〜14度のハイバウンス
ヘッドが地面に入りやすいタイプなので、バウンスがダフリを軽減してくれます。
● 入射角が鈍角(払い打ちタイプ)

※フルスイングでフック傾向
👉 8〜10度のローバウンス
地面に対して浅く入るため、余計な跳ね返りを防ぐローバウンスが扱いやすいです。
まとめ
バウンス角は
✔ アドレス
✔ 入射角
によって最適解が変わります。
一般的な「簡単・難しい」ではなく、
“合う・合わない”で判断することが大切です。
次回は、
状況や課題別に応じたサンドウェッジの選び方について詳しく解説します。
