ぴったりの番手がない!時のクラブの選び方

2016年10月28日 |

こんにちは、サチコです☆
いま私は、ピンまで135ヤードのショートホールのティグランドに立っています。
私の7番アイアンの飛距離は140ヤード、8番は130ヤード。
ちょうどぴったりのクラブがありません。
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クラブを選ぶ時は、距離の他に、風向き、グリーンの高低差、グリーン周りのレイアウト、などを考えますが、ピンポジションも大事な要素の1つです。
ショートホールでは、1打でグリーンに乗せられた方がスコアメークは楽になりますよね。アプローチショットよりも、パッティングの精度のほうが高い人がほとんどだと思います。

20161028_blog_sachiko2

上の図のように、もしピンが手前にあるのなら、グリーンは奥に広いので、ショートするより長く打った方がグリーンに残る可能性が高くなります。
なのでこの場合、私は大きい方の7番アイアンを選びます。

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もしピンが奥にあったら、グリーンの手前を広く使えるので、135ヤードより短く打ってもグリーンに乗る可能性は高くなり、逆に長く打ってしまうとグリーンの奥にこぼれてしまいます。なので、小さい方の8番アイアンを使います。

極端にグリーンの奥行きが浅い場合はよりシビアな距離コントロールが必要ですが、30〜40ヤードほど奥行きがある場合は、奥か手前か広く使えるポイントを狙うと1オンしやすくなります。

大きめのクラブでゆっくり優しく打つとか、小さめのクラブを強く振る、というふうに、いつものスイングのテンポやタイミングが変わるような打ち方は避けた方がいいと思います。グリップを短く持つ、スタンスを少し狭くする、スイングの振り幅を変える、などの方法で飛距離を調整することはできますが、先ほどの「いつものテンポとタイミングでスイングする」ことをお忘れなく!
20161028_blog_sachiko4
この日のピンポジションは左の奥でしたので、私は8番アイアンで振り抜いて、無事にグリーンオンしました!(^^)。

11月19日(土)のヒントレッスンのテーマは、「ティショットを極める!」です。ロング&ミドルホールのティショットは狙い所に、ショートホールのティショットはクラブ選択に焦点を当てて、実践レッスンします。お楽しみに☆

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この記事を書いたのは

野村 祥子

野村 祥子

皆さまいかがお過ごしですか?
12月から日本でレッスンを再開させていただきます。
コースでお会いできることを楽しみにしています。

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