今回のWEBレッスンは、ゴルフ・スタート応援レッスンの第1弾。グリップについてお届けします！
まずはゴルフに触れるのは、TVや雑誌が初めてだと思いますが、実際に自分でゴルフをやってみようと思って、最初に直面するのはクラブはどうやって握るの？だと思います。
雑誌などに載ってる事もありますが、ゴルフのTV中継では細かな所は見れませんね。
グリップには、大きく3つの握り方があるので紹介します。
【インターロッキンググリップ】
左手の人差し指と、右手の小指を交差させて握ります。
【オーバーラッピンググリップ】
右手の小指を交差させず、左手の中指と人差し指の間に乗せます。
【テンフィンガーグリップ】ベースボールグリップとも呼びます。
両手が独立した状態で握ります。
どれが良いと言うわけではありませんが、テンフィンガーグリップは右手の力が使いやすいですが、両手が独立している為、ズレやすく安定性に欠けます。
ほとんどのプロもインターロッキンググリップかオーバーラッピンググリップで握っています。
インターロッキンググリップは、どうしても力が入りやすいゴルフのスタートでは指が痛くなる事があるので、始めはオーバーラッピンググリップをお勧めします。
握り方が決まった所で、次は何処で握るか？です。
まず左手から握りますが、人差し指と親指の付け根をつけて握りましょう。
人差し指と親指の付け根にできた線が、右の首の根元を指す位置で握ります。
【ウィークグリップ】と言って、フェースの返りを抑えスライス系のボールを打つのに有利です。
次の握り方は人差し指と親指の付け根にできた線が、右の肩を指す位置で握ります。
【ストロンググリップ】別名フックグリップと言って、フェースがウィークグリップよりも返りやすく、フック系のボールを打つのに有利です。
右手ですが、両グリップ共に左手と同じように人差し指と親指の付け根をつけ、左手にできている人差し指と親指の付け根にできた線と平行か少し交わるように握りましょう。
どちらのグリップが良いかは、試して見つけて欲しいのですが、アマチュアゴルファーにとって重要なポイントは人差し指と親指の付け根にできた線です！
この線があることで、いつも同じ所で握れたり、ズレに気づく事ができます。
手の大きさや腕力によっても変わってくるので、癖がつく前のあまり遅くならないうちにコーチに相談してみましょう。
良いグリップは良いスイング、ナイスショットへの近道です(^^)/
