右肘はタメずにリリース!

2018年5月28日 |

こんにちは、toshiyukiです!

今回はダウンスイングの右腕の動きについてお話します。
飛距離アップにはダウンスイングでタメを作ってヘッドを走らせるというフレーズを聞いたことがあると思います。確かにダウンスイングでヘッドが遅らせて一気にリリースするとヘッドスピードが上がり飛距離アップに大変有効です。

しかしタメを作ろうとしてトップでできた右肘の角度をずっと保ったままにしておくと逆に振り遅れてヘッドが走らなくなるばかりか軌道がズレて方向性も安定しません。

ではタメってどこでどうやって作るの?と思われる方もいるかもしれませんね。
まずタメは自分で作るというよりもトップから腕や肘、手首の力を抜いて切り返すとクラブヘッドが重さで遅れて自然にタメができます。
なので肘や手首の角度を固めて作るものではありません。
まずトップでは右肘の角度が90度以上曲がらないように上げていきます。

ダウンスイングからはグリップを真下に下ろすイメージで徐々に右肘を伸ばしていきます。そうするとグリップが低い位置に下りてきて軌道も安定してきます。
そしてインパクト直後に一気にリリースするとヘッドが走り飛距離が伸びます!

このように右肘や手首を固めようとせず力を抜いてクラブの重さを感じながらスイングしていきましょう!
[youtube=https://youtu.be/2VfWZtz267o&w=640]

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

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