パターの選び方「フェースバランス編」

2015年3月20日 |

こんにちは!牧野佑司です。
ようやく暖かくなってきて、芝生もかわいい新芽がのぞいてきましたね。今は早く暑くなってほしいと願う毎日です。

今回のウェブレッスンはパターの選び方についてお話させていただきます。
皆さんはパターを選ばれるときにどういった基準をお持ちでしょうか?

形がしっくりくる、まっすぐ構えやすい、打感がいい、ショップのグリーンですごく入った(笑)などなど人それぞれ様々な基準があると思います。今回はその基準の一つをご紹介させていただきます。それは「フェースバランス」です。

以前にもこのブログでご紹介させていただきました。
そもそもフェースバランスというのはパターの特徴であります。パターには大まかにフェースバランスのあるパターとないパターがあります。ではフェースバランスの有無を確認するにはどうしたらいいのでしょうか?

画像を見ていただくとパターのシャフトを画像のように持っていただいたときに、フェースが真上を向くパターがフェースバランスのあるパターです。
20150315_blog_yuji_06
真上を向かず横に向いたりななめに向いたりするパターがフェースバランスのないパターです。このフェースバランスのないパターの場合フェースが横に向けば向くほど、フェースが開いたり閉じたりしやすいパターといえます。
20150315_blog_yuji_05
それぞれのパターの特性は次の通りです。

フェースバランスのあるパター
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・フェースが開いたり閉じたりしずらいパター
・常にフェースが目標方向を向いてストロークするタイプ向き
・方向性が出しやすくショートパットに強いパター

フェースバランスのないパター
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・フェースを開いたり閉じたりしやすいパター
・フェースが開いて閉じるショットと同じ動きをしてストロークするタイプ向き
・距離感が出しやすくロングパットに強いパター

いかがでしょうか?
パターにはいろいろな特性があります。例えばまっすぐ上げてまっすぐ出したいという方にはフェースバランスのあるパターがおすすめです。逆にまっすぐ出したいのにフェースバランスのないパターを使われてしまうとまっすぐストロークするのがものすごく難しくなります。

今のストロークにパターを合わせるのか?理想のストロークにするためのパターを選ぶのか?この部分を基準にしていただくことでお悩みが解消するかもしれません!もちろん長さ、打感、まっすぐ構えやすい、かっこいいなどの基準も大切だと思いますが、今まで漠然とパターを選ばれた方にはぜひおすすめです。ちなみに僕は両方併用しております!!

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この記事を書いたのは

牧野 佑司

牧野 佑司

こんにちは!
ゴルフを楽しんでおられますでしょうか?
ゴルフってうまくいかないと苦しい時がありますよね。そんな苦しい時間を少しでも短くなるように。そしてゴルフが楽しい時間が増えるようなレッスンを心がけております。
もちろん土台からスイングを作ったりすることも大切と思います。
1番大切なのは皆さんそれぞれ決められた目標、希望されたものを実現できるように導くことであると考えてます。
コースレッスンの強みを活かしたコースでしかできない傾斜地やアプローチ、バンカー、パターなどだけでも皆さんの力になるようなレッスンをしています。
すべてはゴルフを好きになってもらえるように。ゴルフを楽しんでもらえるように。
皆様のレッスンのご参加心よりお待ちしております。

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